naomiの写メール日記〜ブログ版〜

ボサ・ノヴァ
ソウルのカンジャン市場にて、ポジャギ愛好家御用達のお店(협신상사。north 1st gateから入ってすぐ左手。)につれていってもらい、布を調達して帰国しました。

日本では、どの店に行ってもクオリティはわりかし均一ですが、韓国の布は店によってバラつきがあるのだそうです。
ここのお店の麻は、布目が細かく縫いやすいのだそうです。


そしてめでたく、初めてのポジャギを作っています。
まずは麻から始めることにしました。ステンドグラスみたいに透けて綺麗です。
ポジャギとは、昔の一般の方が服の端切れをつないで風呂敷を作ったものです。
女性が結婚する時は(今でも)、水鳥の人形を二匹用意して、鳥にポジャギを巻いて花嫁道具と一緒に運ぶそうです。

最近ではあまり見かけなくなったそうですが、花嫁道具は自分では運ばず、友達や同僚に自宅に来てもらい、カゴに花嫁道具と鳥を入れて、さらにポジャギを巻きます。
そして友達に運んでもらうそうです。
その時に、封筒にお札をたくさん入れて渡し、そのお札を踏みながら新居へお引越しするそうです。

先生は運び人経験者らしいですが、私も運んでみたいです!
写真は先生が作ってくれた指ぬきです。
有名な作家の方の元邸宅が茶屋になっています。
自然と人が近くて心地よいです。
インテリアもステキです!
昨日も日本人が来たよっておっしゃっていたので、行かれた方がいらっしゃるかもしれませんね。
ソウル郊外の伝統茶屋でカキ氷を頂きました。
もちろんみんなで分け合って頂きます。
かぼちゃとあずきの下に氷があります。
ほぼ素材の甘さのみです。
甘みが欲しい方は、言えば小豆がもらえるそうです。

なぜか付け合わせにジャガイモが!
聞くと、今の季節のジャガイモは甘くて美味しいのだそうです。
季節を感じる素朴な味わいですね。
昌徳宮の裏通りにあるLEEさんのカフェ、「トンネコーヒー」に行きました。
いろいろな作家さんの陶器が飾ってあってステキでした。
LEEさんはバリスタです。

その時の様子はコチラ。
コメントを入れたいけど、どうしてよいものか分からずにいます。。

http://bit.ly/bp9qGj
韓国にやって来ました。

チヂミの後は、フローズンヨーグルトに好きなトッピングを5種類選ぶお店です。

なるべくみんなの日常が知りたかったので、そんな場所に連れて行ってくれるように頼みました。

この巨大フローズンヨーグルトをみんなでスプーンですくって頂きます。
周りを見ると、スーツ姿のサラリーマン二人で、一つのフローズンヨーグルトを仲良く召し上がられている光景も。

みんなの日常って楽しい!!
韓国の大企業で働いてる人に、日韓の仕事の違いを聞いてみました。

日本では、プロジェクトの前に会議をして予算やら詳細を決めます。
予算&効率重視の日本。

韓国は逆で、プロジェクトの物を作ってから、物ができた後で会議をして「これはこうだ、ああだ」と話し合い、やり直す、やり直さないを決めるのだそう。
短期間でスピリット重視の韓国。
予算は二の次なのだそうです。

みんなで「ずいぶん違うねー。」と言いながら、チヂミと生マッコルリを頂くのでした。
ミーナのお誕生日のお祝いに、花畑牧場のミルクプリン+キャラメルソースと桃で特製デザートを作りました。
おめでとう!
後で歯磨きだよ。

友達が今日お神輿をかつぎました。
返事はソイヤだそうです。
語源を調べたら、「わっしょい、わっしょい」「しょいわ」「ソイヤ」になったそうです。

ところで、わっしょいって何?と思って調べたら韓国語でした。
来る、オダの過去形のワッソに이イがついて、わっしょい(神様が来たよ!)となった説が濃厚らしいです。
へー。

写真は「待て!」

...もっと詳しく
月曜にポジャギ(韓国の伝統手芸)を見に、ソウルへ行きます。


韓国の音楽友達に「보자기ポジャギを見に韓国に行くの。」と言うと、「尚美、それって도자기(トジャギ、陶器)でしょ?」とのこと。

なんで?
誰も私と手芸が結びつかないなんて?
どういうこと?

オーストリアに滞在中の韓国のシンガーソングライターのルビンさんに言うと、なぜか笑いが。。
「あ、それより尚美。ヨーロッパにはいつ来る?会おうね。」と、話がすり替えられました。

あーあ。
あれから、母と日本の季節はいくつあるかとメールで話し合いました。

日本も24ではないか、、という結論に至りました。
私が調べたところ、72というのもあるそうです。

ヨーロッパと違って季節が急には変わらないし、日本の季節は中間が長いですよね。
24の季節はオリエンタルビューティーだなぁと思います。
毎日メールのやり取りをしている韓国のお友達がいます。
写真付きで、今日何食べたかを送ってくれます。

ちなみに韓国の相手の健康を気遣うあいさつの例文。

「最近、何食べてますか?」
「いやぁ。別に。ご飯とキムチくらいですよ。」

食って大事なんだなぁ。


テーブルの向こうに座る職場のお友達らしき人達。
腕と服しかわからないけど、なんとなく日本人ではないなぁと分かるものですね。
みんな優しそう。ボナペティ!


見ていると、日常の食事ってこんな感じみたいです。

今日の話題は、季節はいくつあるか?でした。
ちなみに韓国は24だそうです。
本来の日本はいくつでしたっけ?!(T . T)
後で母親に聞いてみよう。

お盆も盆踊りもあるそうです。
日本と似ていますね。
近くのブラジルスーパーで、店員さんおすすめのポンヂケージョを買いに行いました。

「パンは全部ここで焼いてるよ。」

それは楽しみ!と、帰宅して袋を開けると、ブラジルでも見たことのない自由な形のポンヂケージョが!
日本の2個分くらいありました。

店内でソルベッチ(アイスクリーム)を食べながら買い物する人など、自由です。
バゲットを食べながら、スーパーで買い物するフランス人みたい。(もちろん後でお会計します。)

Pilão コーヒーの夏バージョンを発見しました!
最近仲良くなった韓国の人に、韓国での素朴な疑問を聞いてみました。


「仕事場で、初対面同志の人でもなぜ挨拶をしないのか?」


例えば、初対面のアーティストやスタッフがいて、私が「はじめまして。尚美です。」と言うとほぼ返ってくる答えは同じ。

「言われなくても知ってるよ。」


いろんな国に行ったけど、こんな国は他にないです。

帰国して「○*さん、元気にしてる?」と聞いても、絶対面識があるのに、お互いの名前を知らないので分からないことがあるのです。

これは、仕事場では役職名で呼び合うので挨拶は必要ないのだそうです。

苗字を知っている場合は役職名の前に苗字を付けて「キムプロデューサー!」のように呼ぶのだそう。
ただ役職名も名前も分からない場合は不便らしいです。

名前の感覚が随分違うのですね。
確かにそうでなかったら、あんなにキムさんが多くはならなかったはずですよね。


これでコミュニケーションが取れるのかなぁ?と日本人的には思うけど、コミュニケーションとってどうなるのか?と聞かれそうなので、聞くのはやめました。
フランス育ちの友達が私の携帯の待ち受けを見て言いました。

「あなた、それ誰?!」

「ドイツのレーヴ監督。ファンなの。」

「その人、かっこいい?マラドーナとかパウル(タコ)の方がいいじゃない?」

全然女心が分からない彼の待ち受けは、初期設定のままでした。
やっぱりね。。。
飛行機の機内誌で見つけて以来、ずっと買わずに後悔していた、電子レンジでポテトチップスを作る道具を買いました。

油を使わずヘルシーですが、人に食べさせたところ、「物足りない。オリーブオイルをかけて欲しい」と言われ、結局オイルを使ってます、、。

昨日は久々に母とスカイプをしました。
「あれ?!感じが変わった!?もう日本人には見えない。えー。どうして?画面がくもってる?え?うそ?海外に行くとそうなるの?メイク変えた?きゃー!」と母パニック。

何も変わってませんが。

こんな風になる前に、皆様もお母様にはマメに顔を見せてあげましょう。