被爆ピアノの演奏会をなんとか、仙台の皆様に
音どけできるよう、私なりに奮闘しておりました。
でも、私だけではどうにもならないことが
ひとつありました。
戦災復興記念館は、エレベーターが狭くて
ピアノを階段で地下まで
運ばなくてはならないということでした。
現在、ピアノ練習の時間を削りパタパタ
ピアノたくさん弾きたいよ~と心の叫びを
受けとめながら。
そうだねそうだねと。
被爆ピアノ運び男子を、呼びかけなくてはと
福祉大にボランティア要請を、お願いしてきた
ところでした。
お友達が車を出してくださったりひとりだと
1日では回れない距離をいっぺんにまわれて
ありがたかったり。
お手伝いしてくださる方が、ひとりまたひとり
と、お声がけ頂いており励まされ
楽しいこともたくさん、体験させていただいて
おりました。
ありがとう!
また、一般ボランティアを演奏会場の
福祉プラザで受け付けていると、今頃知りまして
(苦笑)提出してみようと思います。
募集しても、お集まりいただけるかは
わかりませんが、とにかく今はできる限り
手を尽くそうと、奮闘中でした。
会場も、たくさんあたり
やっと見つけた場所でした。
全部、断わられてがっかりモードを散々味わい
すぎちゃいました(笑)被爆ピアノを通して
嬉しいことも、苦心もいろんな体験を味わいながら
私は、今回最初で最後という気持ちで
いつもそう思いながら、演奏させて頂いて
おります。
ありがたく感謝の気持ちを込めて
音どけしたいなと、願っておりました。
まだ時間はあるので、できる限り
手を尽くしてまいります。
あとは、本当に仙台に被爆ピアノの音色が
必要ならば、天は応援してくれるのかなと。
委ねることに致します。
大きな団体や組織とは違いますし
ささやかな平和を、思いお越していただけるよう
愛を込めて、つとめさせていただきます。
ピアノ運びにご協力いただけましたら幸いです。
ご一報お待ちしております。
よろしくお願い致します。
…被爆ピアノのおかげで、福祉大に出かける
事ができ、念願の樹齢400年のオリーブの木を
拝見する事ができました(嬉)
仙台駅東口の福祉大キャンパスのカフェにも
素晴らしいオリーブの木が、佇んでいますよ。
平和のシンボルツリーでした。