きのうの新月は、音のれすとらんでの、お月さまライブを飛び出し、仙台市天文台プラネタリウムから、シンギングボウルを音どけさせて頂きました。
ご来場の皆さま、誠にありがとうございました。
はるばる遠方からお越しくださった方も(嬉)
そして、ツイッターやフェイスブックページ、インスタにて、いいねやシェアして頂いた方々、メッセージをくださったお友達、この記事をご覧くださっている方々、周りの方におすすめして頂いた方々、天文台の皆さま、あと父&母に、あつく感謝申しあげます。
と~っても感無量な、新月でした。
お客さまは、はじめていらしてくださった方が大半をしめていたようで、今までにくらべものすごく少人数だったので、なんでこんなに人気のない演奏会だと、不審に思われてしまったかもしれません。
天文台さんにも、中々お役に立てずな私で、申し訳ないなという現実的な悩みも大きいです。
しかし、公演を終え、私自身が感じたことは「無」だったのでした。投影担当の仲さんも、同じだったようで、ふたりで心からにっこりしていたのでした。
静かな喜びってあるんですね!
というのは、はじめからおしまいまで、拍手がない公演。私は以前、拍手はいりませんと告知して演奏を行なうことがあったのですが、告知せず自然な流れで静かに始まり、静かにとじた演奏会をじっくり体感させて頂きました。
言葉で表現するのは難しく、あの空気感は一生忘れられないご褒美だったと。私の中では、忘れることの出来ない日となりました。
シンギングボウル達も、静かにじんわりプラネタリウムに響き渡っていたと思います。私もリアルタイムで自分の演奏を客席から聴いてみたいのですが、、
私の細胞にはしっかり記憶されました。
はじめていらした方は、驚いたかもしれませんね。
拍手もなく、客席ガラガラ状態を(苦笑)
演奏中、咳き込む方もいらっしゃり、堪えずに出し切ってくださって構いませんし、寝息が聴こえてきたり、宇宙の子守唄になってるやった!と、密かに感じながら。
少しのお時間ですが、夢の世界から覚めずに、お帰りになってくださったらという思いが伝わっていたら嬉しいです。
有り難いことに、来年の2月10日に次回の公演をさせて頂きます。真冬の季節の音楽と星空と新たな音ぎばなしを、音どけさせて頂きます。
またのご来館心よりお待ちしております!
どうぞよろしくお願い致します。