仙台は、曇でライブ後は、雨もふり満月はみえなかったので前日、松島の観瀾亭に出かけた時の、お月さまを。
400年くらい前の建物の中で、バイオリンとピアノの演奏を、お月さまを眺めお抹茶を頂きながら、楽しんできました。
バイオリンは、タタルさんと順子さん夫妻。
おしまいの、寅さんの曲に和みました。寅さんも松島を訪れているのですね。私は、寅さんシリーズは、こどもの頃何となくの記憶しかありませんが、いまだファンの方たくさんいらっしゃるのだな~と思いました。
震災直前だったでしょうか、定かではありませんが、フランス料理を頂きながらの、おふたりの演奏会を拝聴させて頂いてまして、私にはあの演奏会は最後の晩餐のように、感じた記憶が蘇りました。…最後の晩餐にはならずによかった!
クラシックはやっぱりいいな~
とても素敵なひとときでした。
観瀾亭にある金箔のお部屋は、普段入れないお部屋なのですが、そのお部屋で聴くことができ、Lucky。金箔パワーなんでしょうか、あたたかく感じましたよ。
きのうのお月さまライブは、ひとりのんびりコースかなと思っていたら、当日ご予約、更に飛び入りご参加を頂きまして、賑やかな満月ライブとなりました。
そしてクラングライアーのリクエストを頂いたので、シンギングボウル演奏の前後、ライアーさんが活躍しました。
演奏前後の音の変化、おふたりとも違う音色に、感慨深い思いでした。気づきを与えてくれたりね。
ライアー体験されたい方は、音のれすとらんHPメニューをどうぞご参照くださいませ。オーダーお待ちしております。
スズムシさん達と歌うシンギングボウルはあと、何日楽しめるかな。鳴き声に合わせて、私もスズムシになるのでした(笑)
江戸時代、仙台の宮城野の…どのあたりになるのかな…スズムシの美声が全国に知られ、伊達藩から江戸の将軍さまに毎年、届けられていたそうです。
籠に乗せられて、スズムシさん大事に運ばれたのか、わかりませんが、かわいい世界だなと想像するメロディーシェフでした。
ご来店誠にありがとうございました!
次回の新月ライブは、10月20日になります。どうぞよろしくお願い致します。