A South Dog　羽陽一献醸造元㈱中沖酒造店

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

１月に入ってからも寒い日が続いています。
酒造りには寒い方が良いのですが、あんまり寒すぎるのも困りものです。

さて、平成２３年度の最初のもろみの上槽が迫ってまいりました。
ということで、裏山から杉の枝を切ってきて杉玉の制作中。

毎年新酒がでるとこの杉玉（酒林）を蔵の入口に飾ります。
これが新酒ができましたという合図になります。

当社では毎年、蔵人による手作りの杉玉を飾っています。

雪が降って急に寒くなったかと思ったら、今日は雨降り･･･
そんで明日から荒れるような予報。

そんな中、平成２３BYの酒造りは順調に進んでおります。
写真は、協会701酵母を添加した酒母の様子。
専門用語で、「高泡」といわれる状態です。
このころになると、酵母が大量に常食しています。
温度は１８～１９度
このままどんどん酵母が活発になると、酵母自体が疲れて死んでしまうので、
ここから品音をグッと１０度以下まで下げて、酵母の活動を抑えてあげます。

９月２５日
渋谷SHIDAXホールにて

毎年恒例の、味ノマチダヤさんの試飲会に参加してきました。

毎年この時期は秋の酒がメイン。

当社も秋のひやおろしを中心にプレゼンしてきました。

お客様はほとんどが飲食店。今回は３００名ほどが来場。

当社の酒を試飲していただきながら、色々なお話をすることが出来ました。

それにしても毎回思いますが、お客さんの年齢層が若い！
そして、みなさん日本酒に対して真剣に取り組んでいるのが感じられます。
お話もついつい熱くなってしまったり。

毎年楽しみにしてます！なんていわれると、今年もがんばって酒造んなきゃ！
って思います。

来て頂きました皆様、本当にありがとうございました。

９月２３日

台風一過の青空の日

東京ドームシティプリズムホールにて、「輪になろう日本酒」というイベントが
開催され、当社も参加してきました。

発起人は横浜の君嶋屋さん。

東日本大震災で被災された方々へのチャリティイベント。

日本酒、焼酎、ワイン、合わせて１９５社が出展。
バンド演奏もありながらのイベントに、１５００名を超えるお客様にご来場
いただきました。

ありがとうございました。

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今年もやります！　山形酒歓評会

今年のテーマは「東北を愛する人とともに　山形から元気を」

未曾有の大震災を経て、東北の酒蔵と全ての人々がもう一度立ち上がろう
としている今、東北と山形酒を愛するすべての人と共に山形の心を届けたく
本年の歓評会を開催します。

１０月７日（金）　ホテルメトロポリタン山形

15：30～17：30
　公開きき酒会（参加費無料）

16：30～18：00
　シンポジウム＆セミナー「山形酒とイタリアンの出会い」
　（参加費：1,000円　100名限定）
　　
　　パネリスト：アル・ケッチャーノ　オーナーシェフ　奥田政行氏
　　　　　　　　ハーブ研究所社長　　　　　　　　　　山澤清氏
　　　　　　　　山形県工業技術センター　　　　　　　小関敏彦氏
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　他

18：30～20：30
　歓評会パーティー（参加費：6,000円　350名限定）
　　「東北清酒鑑評会」に出品する大吟醸酒を中心に、旬の食材とお楽しみ
　　頂けるパーティーです。
　　日本酒のおみやげ付き　　　　　

申し込みは山形県酒造組合のホームページからお願いします。