株式会社長井製作所

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他人に依頼事があって、なかなかその依頼事を受理して貰えないときに、「俺を信用してくれ」という言葉を耳にします。言葉が空振りしているように感じます。

この度の原発事故に対する政府発表の放射線被ばく問題で、「直ちに人体に影響の出るものではありません」とか、総理大臣の退陣問題や、脱原発問題についての言葉を聞いて、信用・信頼出来ないと感じている人がほとんどではないでしょうか。

会社の仕事や、個人(家族)の生活でも同様のことが言えるのではないでしょうか。社内の公用語を英語にした会社の報道がありましたし、英会話学校のコマーシャルで我が家の公用語を英語にするなどと言われ、日本人のグローバルな表現力不足が問題視されています。確かに、英会話能力を向上させるのは否定するものではありません。

しかし、信用される人間になっていなければ、表現力があっても、聞いて貰えるわけではありません。現在の総理大臣の発言を聞いても、野党時代の人気取り言動を見ていますので、どんな素晴らしいことを言われても信用できるものではありません。

他人は、その人の行動をある程度長期に見定め、信用出来る人・信用出来ない人の判定をし、話合いに応じてくるものです。
従って、自分が信用されているのか、信用されていないのか、自覚できる筈です。言葉だけでなく、行動で信用される努力が必要です。
2011.08.01:長井製作所:count(1,365):[メモ/社長ブログ]
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