長井市あら町にあるやませ蔵美術館に行ってきました(^^)
ここには昔、紬問屋「山清」があり、江戸時代から大正初期に
かけて最上川舟運のまちとして栄えた長井は当時、大阪や京都との
交易が盛んだったそうです。
この敷地内に明治時代、5つの蔵が建てられ、現在ではその蔵々に
代々の当主が集めた美術品や紬に関する貴重な資料などが
展示されています。
▲やませ蔵美術館 館長 竹田 義一郎さん
展示物だけではなく、外の風景も趣があって美しいやませ蔵美術館は
今日の天気は絶好のお散歩日よりでした!(^^)v
▼青々とした木々がとても綺麗!
▼今の季節も綺麗なのですが、前回訪れた紅葉の時期も綺麗でしたね!
「春の『置賜さくら回廊』にのっとり秋は『置賜もみじ回廊』として
地域復興のため、観光スポットとしたらいいのでは?」とおっしゃる竹田さん。
百秋湖とも呼ばれる長井ダムや遍照寺にある大銀杏など…
確かにいわれてみれば長井市にも紅葉の綺麗なところは
たくさんありますね!(゚O゚)もったいない!
▼今展示が行われているのは5つ中4つの蔵です
▼東蔵
こちらは美術品、主に日本画が展示されています。
▼南蔵
こちらは洋画。
長井市ご出身の舟山一男さんの作品が展示されています。
▼みそ蔵
民族資料等の展示が行われています。
▼新蔵
今は漆器が飾られています。すべて所蔵品なんだそうです!
▼広い敷地内には水琴窟もありました
水を流すと琴を弾くような音がします(^-^)
静かでゆっくりとした時間が流れています。
▼お休み蔵
たくさんの観光のお客さんがいらっしゃいました。
綺麗なお庭を見ながらお茶のサービスもいただきました(^^)
▼受付のところのミュージアムショップには版画も展示・販売されて
います。
展示されている美術品のポストカードも販売しています。
【やませ蔵美術館】
■開館時間:午前10時~午後5時(入館は午後4時半)
■入館料:一般500円 高校・大学300円 小・中学100円
※20名以上で団体割引があります
■開館日:毎週金・土・日曜日の3日間のみ
(冬季休館:11月下旬~4月上旬)
通常美術品は2カ月に1回展示替えが行われますが、今年度は
4月~6月、7月~8月、9月~11月に行われます。
とても心地よい時間を過ごせました。
ぜひ皆さまもお立ち寄りください(^U^)ノ
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【やませ蔵美術館でのんびり】
2011.06.03:nagaifan22:[長井の風景]
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