長井市中央地区公民館

健康で、安心・安全な生活を送るために、地区の皆さんと一緒に身近な
問題について考える“ふらり学講座”。1回目は年々巧妙になっている
詐欺について、地域の被害の実態や予防方法を学ぶ講話を行いました。

講師は長井警察署あやめ交番所長 佐藤 昌幸 氏。平日の日中の開催にも
かかわらず、70名近くの方にお集まりいただきました。

▽たくさんの皆さんにご参加いただきました。


山形県内でも昨年を上回るペースで詐欺被害が報告されているとのこと。
その被害金額はすでに億を超えているそうです。身近な金融機関でも、
大金を振り込もうとした人を説得し、思いとどまらせた事例などもあり、
詐欺を思わせる予兆電話にいたっては、報告されているだけでも100件ほ
どになっているとか。身近に潜む詐欺の危険性に参加した皆さんも真剣に
話を聞いていらっしゃいました。

佐藤所長の軽妙なお話しによる地域の実態のあとは、DVDで組織ぐるみで
行われる詐欺の手口や予防方法を学びました。

▽被害予防を啓発するDVD鑑賞

山形警察署の若手警察官“やる気塾”の皆さんによる詐欺被害予防を啓発
する寸劇のDVDは、組織ぐるみで行われる詐欺の手口をわかりやすく伝え
ていました。

講話とDVD上映のあとは茶話会。公民館の委員の皆さんが準備してくれた
せんべいの詰め合わせ「だません!べい」とお茶を楽しみながら、身近な
事例についてテーブルごとにお話しいただきました。

▽佐藤所長がテーブルを回り質問に対応してくださいました。


▽本日の資料


▽だません!べいのラベル
 詐欺被害予防にかけたおせんべいを配りました。


参加者の皆さんも、不審な電話やメールを受けた経験がある人が多いよう
で、「森林開発の資料が送られてきた」「当選案内のようなメールが届く」
など、さまざまな相談をしていました。

「すごくためになる話だった」「とてもためになるDVDだったので、地区の
ミニデーでも上映したい」「対応方法を聞いたので、さっそく迷惑メール
対策したい」など、多くの皆さんからうれしい声をいただいています。

詐欺の被害は誰にでも起こりうる問題です。一人で悩まずに周囲に相談し、
気配りし合える地域になるように、講座の内容を多くの皆さんに伝えて
いただきたいと思います。


第2回ふらり学講座は、8月27日(水)18:30〜20:00 交流センターふらりにて
「ひとりで暮らすお年寄りを温かく見守る地域づくり」について学習会を
開催します。ぜひご参加ください。


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