山形県置賜地方に伝わる郷土の味、こうじ納豆を作る納豆の老舗・
株式会社やまぜんさんに納豆工場を見せていただきましたv(*'-^*)
▼株式会社やまぜん
この日は長井市民ならおなじみの「やまぜん小粒納豆」の製造を行
っていました。
大きな釜で炊いた大豆に納豆菌を吹きかけそれを容器にパックして
いきます。
▼炊きあがったお豆!納豆菌をかけると湯気で真っ白になりますw(゚o゚*)w
やまぜんさんが創業したのは明治時代。納豆を作り続けて100年以上
の歴史があります。
「102…3年かなぁ…」と齋藤社長。「看板にかいてあるよ」。
確かに“百余年”とあります(^_^;)
現在の齋藤社長で五代目になるそうです。先日、新聞に山形県には
100年以上の歴史を持つ企業が多いとの記事が掲載されていましたが、
やまぜんさんもその一つ。長い間おいしい納豆を作り続けている自信を
感じます(*^ー^*)
▼納豆菌をかけた豆は素早くパックされていきます!
▼豆が入って…
▼薄いフィルムがかけられて…
▼あの美味しいたれとからしがつけられて…
…という感じで流れていきます!
スゴイ!納豆オートメーション!!
齋藤社長のお話だと、置賜地方で納豆を販売する業者は9件あり、そ
のうち6件は長井市にあるのだそうです。知られざる真実!長井市は
納豆王国だったんですね(*'0'*)
納豆だけではなく様々な業種の多い長井では、昔から敵対せずにお互
い助け合い、地域のお客様を大切にするという姿勢が商売をする人た
ちの間に根付いているのだと教えていただきました。
▼お店で見るのとほぼ同じ状態になっています
パックされた納豆は室にいれられ、約20時間発酵するのだそうです。
その後、冷蔵庫で冷やされたものが商品として出荷されます。
…ところで、
こうじ納豆はどうやって作るんですか?
実は、こうじ納豆は以上のような工程で作られた納豆に、やまぜんさ
んの浅漬の素・三五八を混ぜてなじませたものなのだそう(=^▽^=)
やっぱり納豆の漬物なんですね。
▼こうじ納豆はパックする前に食べやすく納豆をきっています
「納豆4:三五八3の割合。家でもできるからやってみたら。」と齋藤
社長は気前よく分量まで教えて下さいました(;´▽`A``
▲いろいろ教えて下さった(株)やまぜん代表取締役 齋藤 善尚さん
やまぜんさんの美味しい納豆はネットショップでもご購入いただけま
す。ぜひご利用ください!
やまぜんさんの納豆はこちらから
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【老舗の味!やまぜん納豆】
【辛くてうまいぞ!~昔ながらの花作大根】
▲長井市花作町で「花作大根」を作っている横澤芳一さん
花作大根は、上杉藩時代から長井市花作町地区で漬け物用として栽培
されてきた大根で、独特の歯ざわりと長期保存が可能なことからとて
も重宝されてきたそうです。しかし、冷蔵庫などの普及により長期
保存の必要がなくなってきたことから昭和50年代には栽培する人が
いなくなりました。そんな昔ながらの大根を復活させようと平成14年
に「ねえてぶ花作大根」(代表 横澤芳一さん)が結成されました。
▼花作大根は普通の大根に比べ短く、およそ3分の1の長さです。この
ねずみの尾のような根から「ネズミノオ」、俗にねずみ大根と呼ばれ
ているのだとか。
▼長さは普通の大根の3分の1ですが、辛さは普通の大根の3倍もある
辛味の強い大根です。
生の薄切りではあまり分からなかったのですが、大根おろしにすると
普通の大根より辛いのが分かりました。普通の大根と比べると硬く、
水分も少なめで、そばの薬味などにとてもよく合いそうです!生の花
作大根に塩味で調理すると苦味が出るため、2~3ヶ月間塩漬けにして
アクをぬいた後に塩抜きし漬けもの等に加工するそうです。
▼平成17年には、イタリアのスローフード協会本部から、後世に残す
べき食材を選定する「味の箱舟(アルカ)」の日本で最初の9品目の1つ
に認定されましたo(*'o'*)o
そして、あの銀座のアンテナショップ『おいしい山形プラザ』のレス
トラン『ヤマガタサンダンデロ』や鶴岡市にある『アル・ケチャーノ』
のシェフである奥田シェフが、なんとこの花作大根を注文したのだそ
うです!!どんなレシピが完成するのか、とっても楽しみですo(^∇^)o
▼10月下旬から11月が花作大根の収穫時期で、今日もおいしそうな大根
が採れましたよ!
硬くて辛いのが魅力の花作大根ですが、葉っぱの部分は他の大根葉より
柔らかくてうまいと評判です。
▼いなごも収穫を喜んでいます♪
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【果物の女王!ラ・フランス】
フルーツ王国山形の秋の逸品といえばラ・フランスです!
▼おおっ!たわわに実ってます!
そのとろけるような甘さと芳醇な香りから、生誕地フランスで国を
代表する品種として名づけられたと言われる高級西洋ナシ!それが
ラ・フランスなのです。
そんなラ・フランスが長井市でも収穫の時期を迎えたので、生産者
の孫田さんにその様子を見せてもらいに行きました(^-^*)
▼はけごにビッシリ ラ・フランス!
ラ・フランスの実がたわわに実った孫田さんの果樹園。どれもおい
しそう!でもとれたては硬くて食べられたものではありません(>< )
▼う、うまそうなのに…
収穫したラ・フランスをしばらく置くと、食べごろのころには芳し
い香りがしてきます。ヘタの周囲を軽く押して耳たぶぐらいの柔ら
かさになった頃が食べごろだそうですよv('▽^*)
(注:お店でこれをやるのはご法度です!!!)
孫田さんのラ・フランスも収穫後、美味しく出荷するために涼しい
場所に保管する予冷を行うのだそうです。食べられるのは11月頃か
らの予定です!
▼道路を通る小学生がちゃっかりもいでいったりするそうです(^_^;)
置賜地方では古くから栽培されているラ・フランスですが、もとは
他の品種の授粉用として植えられていたそうです。一般的な西洋ナ
シに比べて小さく見た目もよくないため、昔は「見たくない梨=み
だぐなす」な~んて呼ばれていたそうですよ!
▼そんなにブサイクですか?
ラ・フランスは収穫後に有機質肥料を使った土作りをはじめ、芽の
出る前も枝の剪定が必要なのだそう。つぼみになれば果実数を調整
し、実がついてからは病気にならないように気を配らないといけな
いとにかく手間ひまのかかるフルーツだと孫田さんは教えてくれま
した。さすがフルーツの女王様ですね(>▽<;;
▼お話を聞かせてくれた孫田 善朗さん
でもそれだけ手塩にかけて育てられただけあって、今年のラ・フラ
ンスはとっても良い出来だそうです。ああ、楽しみぃ~。
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【山形の米新品種「つや姫」~ネットショップデビュー!】
先日10月10日に行われた「つや姫プレデビューイベント
inYAMAGATA」での先行販売で即完売となった山形県産米期待
の新品種「つや姫」が、なんと、ネットショップやまがた
タス物産館で限定販売されます!!
「つや姫」にはうま味成分であるグルタミン酸やアスパラ
ギン酸がコシヒカリよりも多く含まれていて、品種別比較
においても全ての項目で「とても良い」と評価され、コシ
ヒカリを超えるお米であることが実証されたのです(*゚O゚*)
▼炊いてほれぼれ、冷めても美味しい!
山形の新しいお米「つや姫」の詳細はこちらから
「つや姫」と関連商品のご購入はこちらから
数に限りがありますのでお早めに~!!
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【食品表示セミナーを開催しました】
(財)置賜地域地場産業振興センターでは山形県置賜保健所、
(株)寺岡システム山形営業所のご協力を得て、食品表示セミ
ナーを開催しました。
置賜保健所生活衛生課食品衛生担当 小林真也氏を講師にお招き
して行われたこのセミナーには、主に置賜地方で食品加工業に
携わる皆さん約30名が参加。アレルギーの事例が多い材料や、
着色料など添加物の表記の仕方など、適切な食品表示を行うた
めの基礎知識について学びました。
▼熱心に耳を傾ける参加者の皆さん
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