これにより長井ダムの上流、合地沢湖面広場まで行くことができるようになりました。
湖面広場から、ながい百秋湖のすぐそばまで降りることができます。
雪解け水が流れ込んできて、ダム湖の水量はこの時期豊富です。

周辺の山々が芽吹いて、新緑がとてもきれいです。
エメラルドグリーンのダム湖に映った新緑をぜひご覧になってみてはいかがでしょうか。

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春の野草展(5月) | 市民植物観察会(10月) |
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きのこ勉強会(10月) | たけ狩り(10月) |
水源地域ビジョンとは、ダムを活かした水源地域の自立的・持続的な活性化を図り、流域内の連携と交流によるバランスのとれた流域圏の発展を図ることを目的としています。また、策定にあたっては、ダム水源地域の自治体、住民等がダム事業者・管理者と協同で策定主体となり、下流の自治体・住民や関係行政機関に参加を呼びかけながら策定する行動計画です。
長井ダム水源地域ビジョンでは、東北地方で有数の重力式コンクリートダムで、自然と調和した環境に優しいダムづくりを目指し建設された長井ダムを活かし、地域での活動を通じて広く流域全体に活動をつなげることで、長井の人と地域を元気にすることを目的として策定されました。
長井ダム水源地域ビジョンは長井ダム周辺環境整備計画のコンセプトである「水に関わる事柄へ市民が自発的・積極的に参画していく」ための行動計画として位置付けます。このため、市民がダムや水源を身近に感じ、親しむことができる活動を計画・実践します。計画策定・プレ活動を通じて培った活動の基盤をさらに発展させ、地域内の活動をネットワーク化するとともに、水や自然を大切にする人を育てます。
このような地域づくりの活動を通じて、流域内の人の交流を活発にするとともに、活動を継続して行うことにより、長井の人や地域を元気にすることをめざします。
長井ダム水源地域ビジョンは、長井市を水源地域と位置付け、主な行動計画の対象範囲とします。
特に、水源地域での地域づくり活動を最上川流域に情報発信し、活動の広がりと、水を介した流域の連携を目指します。例えば、下流受益地に該当する自治体とのコミュニケーションや、最上川中流地域としてかんがい用水等での利用が見込まれる山形市との取り組み連携が考えられます。加えて、同じ最上川流域として寒河江ダム、白川ダムとの水源地域ビジョンでの取り組み、連携して推進します。 将来的には、流域外への情報発信を通じて、広く取り組みを連携していくことを目指します。
長井ダム水源地域ビジョンの目標として、短期目標と中長期の達成目標を下記の通り設定しました。
長井ダム水源地域ビジョンの目標の達成に向けた方針として、以下の4つの基本方針を設定しました。
長井ダム水源地域ビジョンは、長井ダム周辺環境整備計画の検討に携わってきた人、長井市のまちづくりや環境に関わる取り組みを行なっている人、関係する団体、行政、企業などの多様な主体が知恵を持ち寄り、連絡・協力しながら、計画の策定と推進(活動)に関わることで、ダムや水源を身近に感じる活動を多方面に広げていきます。
また活動の推進にあたっては、WG(ワーキング)メンバーを主体とした推進組織を設立し、継続的に活動が行なえる体制を目指すとともに、ビジョンを通じて企業の参加に積極的に取り組むことで、ビジョンの一層の推進が図られることが考えられます。
なお、ダム管理者は、上記の活動支援や流域連携に向けた取り組み支援を行なっていきます。
4月28日(土)、まなび館周辺にて
春の野川渓谷写真撮影会が開催されました。
晴天にも恵まれ、撮影会日和でした。
ガイドをして下さったのは
NPO法人最上川リバーツーリズムネットワーク代表理事である佐藤五郎氏です。
川の仕組みや石について解説して頂きました。
川でぬるぬるしている石を見かけることがあると思います。
では、あのぬるぬるは何だと思いますか?
あれは、微生物の集団なんだそうです。
石がぬるぬるしているのは、川が汚れている証拠。
しかし、あのぬるぬるは汚れを吸収する力があり、
そこに微生物たちが集まるのです。
その汚れを微生物たちが食べてくれるので、水の浄化に役立つそうです。
春の野川渓谷は、雪解け水が流れ水かさも増しています。
現在は、エメラルドグリーンの野川を見ることができます。
散策をしていると、至る所で春を感じることができます。
分水工の桜は、これからのようです。
まなび館に戻るころには、
ちょうどお昼の時間になっていました。
みんなでおにぎりをぱくっ!
みなさん、今日はお疲れ様でした。
尚、人と水のパネル展は5月10日まで開催しています。
周辺の桜も満開ですのでぜひまなび館に足を運んでみてください。