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ながいまちなみ物語 30 片田・ままの上のまちなみ

  • ながいまちなみ物語 30  片田・ままの上のまちなみ

まちなみ、それはここ長井の歴史を表すもの。その時その時の時間が封じ込められている。

 

下の写真は昭和41年の写真。長井では2番目に古い南北に延びる幹線「東裏道路」片田からままの上にかけての風景である。

 

 

説明には、「舗装された市道 小出ままの上)となっている。このころは、多くのところで舗装され、ようやく砂利道から解放され始めたころである。片田の志田医院前から北側をのぞんだ撮影で、現在でもあまり違和感は感じない。ただ、センターラインはない。

もう一枚の写真は、年代は特定できないが「砂利道」であることから昭和41年以前のもの。

 

 

片田の子供会で道路の清掃を行っている。こういった風景は、当時珍しくなかった。片田町の重野醤油店前から北方を撮影している。右側奥に写りこんでいるのは「志田医院」の看板。

 

2014.12.08:n-old:[歴史的建造物]

ながいまちなみ物語 29 昭和35年初売りの本町通り

  • ながいまちなみ物語 29 昭和35年初売りの本町通り

まちなみ、それはここ長井の歴史を表すもの。その時その時の時間が封じ込められている。

 

 

昭和35年1月2日、初売りの写真。消防署の火の見櫓から撮影されたもの。中央十字路から本町通りの風景だ。両側に商店が立ち並び、活気あふれる営みがわかる。人だらけで、車は一台も写っていない。写真奥には、長井南高等学校の校舎と昭和34年に竣工した新体育館がある。手前、赤玉ポートワインの看板が目に付く商店は梅屋。その隣に、長井市役所分庁舎があった。建物は明治27年のもの。新しい市役所庁舎は昭和33年11月に開庁、以来旧役場庁舎はしばらく分庁舎として使用された。

2014.11.13:n-old:[歴史的建造物]

ながいまちなみ物語 28 昭和35年の大町通り

  • ながいまちなみ物語 28 昭和35年の大町通り

まちなみ、それはここ長井の歴史を表すもの。その時その時の時間が封じ込められている。

 

 

元長井税務署前でラジオ体操。大町通りの朝の風景。道路はまだ舗装されていない。写真に写るのは、横山商店、学用品や糸類を販売していた。その西隣はカトウ洋服店、理容角屋が写る。昭和35年8月、夏休み朝の風景だ。子供の数がうらやましい。

 

昭和35年の出来事

■白兎開田完成

■長井南駅誕生

■第1回市民美術展、第1回少年相撲大会

■長井南高校創立40周年記念式

■長井駅西土地区画整理事業完成

■法施行後の長井商工会創立

■木地山ダム、野川第2発電所完成

■第9回国勢調査、人口36,211人

■白兎簡易水道完成

■長井橋欄干、木製から鉄製に

2014.11.12:n-old:[歴史的建造物]

ながいまちなみ物語 27 昭和34年 新町から十日町通り

  • ながいまちなみ物語 27 昭和34年 新町から十日町通り

まちなみ、それはここ長井の歴史を表すもの。その時その時の時間が封じ込められている。

 

昭和34年、新町から十日町にかけた通り。写真は道路舗装の写真だ。

 

 

左から、遠藤飼料店、風間宅、風間書店と続く。右側は黒沢履物店、そして〇金の文字金徳商店、。続いて丸大扇屋。昭和34年というと、市庁舎前の道路と同じ年に舗装された。随分早い時期に整備されている。茅葺屋根がまだ多い。

 

2014.11.11:n-old:[歴史的建造物]

ながいまちなみ物語 26 昭和36年、38年の大町通り

  • ながいまちなみ物語 26 昭和36年、38年の大町通り

まちなみ、それはここ長井の歴史を表すもの。その時その時の時間が封じ込められている。

昭和36年3月の雪割りの写真。大町通りで金田自転車からの南方へのアングル。

 

左からシカマ洋品店・大東薬局・○○・ムサシヤ、右側は金田自転車店・靴の店佐竹・○○・カギコウ・かく長・北原菓子店。

 

下記写真は昭和38年2月。俗にいう38豪雪の大町通りで、武蔵屋前から北方を撮影。

左からシルバー編物教室、床屋、鍋屋、○○、北原菓子店。

 

 

 

2014.10.27:n-old:[歴史的建造物]