森 紙 店 / 楽しいこと 楽しいもの

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モリカミです。

おはようございます。

2月の日のよい日に、

親父とお袋が仲良く、

孫娘のために、我が家の雛人形を出してくれた。

このお雛様は、実は僕より先輩だ。

亡くなった僕の爺さん(写真でしか見たことがない)が、

孫娘(僕の姉のこと)のために買ってくれたものだ。

現在のように、気のきいた
ワンタッチの雛壇がある時代でなかったから、

そして、爺さんの器用さもあったのだろう、

雛壇は手作り。

かなり年季が入っている。

そして、一年に一回しか組み立てないから、

板の並べ方や、組み立て方は、

ちょっとしたパズルのよう。

頭、使います。

悪戦苦闘末、今年も無事に、御披露目です。

娘がまだまだ小さかった頃の話。

お袋も忙しかったのだろう、
三人官女まで飾り、

五人囃子をだす手間を省いた年があった。

そうしたら、

“おばあちゃん、どうしてうちには五人囃子がいないの?“って

言われたらしい。

結局、お袋は慌てて五人囃子をだす羽目になった。

“五人囃子さんも、一年に一回だもの、みんなに見てほしいわね。ごめんなさいね”

“五人囃子さんが、○○ちゃんをして、出してほしいって言わせたんだわね”

やはり、

そういうことってあるんだなあ、って思う。
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