森 紙 店 / 楽しいこと 楽しいもの

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モリカミです。

おはようございます。

日本輸入筆記具協会

通称jipaが毎年出している

THE PEN というカタログがある。

おそらく、ほとんどの方は見たことはないでしょう。

正規に海外の筆記具メーカーと契約した輸入代理店が
国内で取り扱うすべての商品を掲載しているカタログだ。

すべてなので、ボールペンの換え芯や
シャープペンのキャップの所に付いている消しゴムまで載っている。

驚くべき事に、各メーカーの万年筆の
インクのカラーチャートまで付いている。

更に、このカタログのスゴいところは、
各メーカーの各商品ごとの修理代金が
事細かく記されているところだ。

筆記具好きが寝る前に、
独りでニヤニヤしながら見るのには打ってつけかもしれない。

でも、残念な事に
誰でも知ってる『白い山』という
万年筆の代名詞的なメーカーが
数年前にjipaを脱退したため、
掲載されていないのだ。

実のところ、僕はそのメーカーの
万年筆を二本愛用しているが、
デザインも書き心地も申し分ないだけに
本当に残念だ。

でも、掲載されているメーカーのなかには、

「えっ〜」と驚くメーカーもある。

その筆頭は『カルティエ』

で、今日は『ロードスター ドゥ カルティエ』という

カルティエのボールペンの紹介です。

カルティエは押しも押されぬ世界的なジュエラー。

筆記具を作っていることは余り知られてないでしょう。

副業的な筆記具でさえ、
手抜きすることなく、妥協することなく、
商品にするところがカルティエのカルティエたる由縁でしょうね。

外観では、
天冠にブルーのサファイアを、
ペンクリップには腕時計と連動するビスを極々小さくあしらっている。

ボディはズシリと重みを感じるが、
それが心地よくバランスのとれたペン運びに貢献している。

まさに、

『大人が似合う』筆記具


こうして書いていたら、
THE PEN カタログが見たくなってきた。

まだ、お日様は登ったばかりだが、

独りでニヤニヤしようかな?
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