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年度末の忙しさ

こんばんは

 シーリング隊長です。

 年度末という事で、今日は用事が四つ程重なりとても忙しい一日となりました。

 まず、午前中はいつもお世話になっている取引先の売り出しのお手伝いに行ってきました。

 

 

 お手伝いといってもこんにゃくを煮たり、煮込みを配ったりとそんなところです。玉こんはもはや慣れたもので、ご来場の皆様に毎年ご好評いただいております。

 

 たまにしか会えないメーカーの方と情報交換したり、

  

 今話題の住宅版エコポイントの話をしてみたり(ちなみに写真のサッシ等は弊社でも取り扱いしております。便利な即時交換も承っております。)重要な情報を得る場です。

 午後からは、21年度育成会長をやらせて頂いていたので、町内会の役員会に行き、その後小学校の集まりがありました。この間幼稚園を卒園したばかりだと思っていた長男が今年小学校卒業します。ほんとに早かった6年間でした。18日が卒業式と謝恩会なのですが、今日はその出し物の練習でした。うまくいくといいな~。
 
2010.03.14:シーリング隊長:コメント(0):[シーリング隊長日記]

③三面接着の話

こんばんは

 シーリング隊長です。

 今日は風が強い一日でしたね。今も結構吹いてます。我が家では外に止めてある自転車がバタバタと倒れていきます。 

 さて、この間のハットジョイナーの続きです。③三面接着の防止。

 で、三面接着ってなに?って思いますよね。文字通り目地の両側で二面、
プラス目地の底部分で三面接着になります。なぜそれを防止しなくてはいけないのか?簡単に言うとシールが切れやすいからです。 

 シーリング材を皆さんの体に例えるならば、二面接着が両手を引っ張られている状態で、三面接着になるとそれに背中を足したような感じです。何となくお解りになりましたか?どちらの状態がより辛いでしょうか。

 ですが、実はハットジョイナーだけでは三面接着を防止することはできません。ボンドブレーカーの役割が非常に大事なのです。ハットジョイナーの写真にあった青い部分がそれにあたります。これがないとシーリング材はハットジョイナーに接着してしまい結局三面接着になってしまいます。

 

 K様邸の切り取ったシールの写真です。よくみると茶色い紙のようなものがくっついているのが分かるでしょうか?これもボンドブレーカーの一種です。おかげで切り取りもスムーズに進みます。^^

 しかしこのままでは新しく充填するシールが三面接着になってしまうので

 

 施工する前にボンドブレーカーを貼り付けます。家一棟分貼り付けるとかなりの手間が掛かるのですが、貼ったのと貼らないのでは長持ち具合が全然変わってくるので、どうしても譲れないこだわり部分というか、私の生命線なのです。

 

 
2010.03.13:シーリング隊長:コメント(0):[シーリング隊長日記]

塗装が必要なわけは・・・

塗装ってなぜ必要なのでしょうか・・

あまり考えたことはないと思いますが、大きく分けて二つの理由があります。

ひとつは、美観の目的です。

世の中の建物に限らず、車、携帯電話にいたるまで、いろんな色に塗装してありますが、もし色がなかったら・・・

つまらないですよね~。


もしディズニーランドから色を抜いたら・・

魅力半減だと思います。


もうひとつは、被塗物(塗られている物)の保護の役割です。

完全な無機物(100%ではないと思いますが)、石やガラス等以外は、風雨や紫外線から護ってあげないと、すぐに劣化してしまいます。

海に近いところでは、塩分でやられてしまいます。


頑丈なコンクリートも、水と炭酸ガスによって劣化していきます。

鉄も屋根のトタンも塗装してなければ、錆びてしまいます。

モルタルや窯業サイディング等は、水が浸み込むことによって劣化したり、凍害によって破壊されたりしてしまいます。


以上のようなことも、適切、かつ定期的に塗装することで、被塗物の劣化を遅らせることができます。


このように重要な保護の役割をもつ、塗料 ですが、環境の面からもどんどん水性化が進んでいます。

意外かもしれませんが、新車のボディにも使われています。


よく、外壁なんか塗装していて”水性塗料”です。 というと、

「雨で溶けないのか」聞かれ 不安がられますが、もちろん大丈夫です。


なぜなのでしょう・・・


この続きは次回にお話します。。。
2010.03.13:水戸部良樹:コメント(0):[現場日記]

シール打ち直し開始!

こんばんは!

 シーリング隊長です。

 昨日洗浄を終えたK様邸、今日から既存のシーリングの切り取り作業に取り掛かりました。切り取りの時は決まって助っ人のM君をお願いしています
 
 本職はサイディングを張る職人さんなんですが、何より気が合うし手先も器用で根気強いのでこういった作業にはうってつけです。彼とは十年来の付き合いなのでお互い歳とったね~などと話しながら一日楽しく作業できました。

 

 

 切り取ったシールをみるとまだ弾力もあり大丈夫そうなのですが、十年メンテナンスという事で全部打ち直しとなります。2枚目の写真のように切断小口をきれ~に磨くと新築時と同じようにきちんと接着します。

 K様、この先十年もご安心くださいませ。
2010.03.12:シーリング隊長:コメント(0):[シーリング隊長日記]

縁の下の力持ち2

こんばんは

 シーリング(隊長 水戸部です。

 今日は気温は上がりましたが、風が強くて体感温度は寒く感じた一日でしたね。
 雪が降ってみたり、雨になったり、陽気が良くなったりとだんだん春が近付いている感じがします。芽吹きの季節が待ち遠しいこの頃です。

 さて、昨日もったいつけてしまったハットジョイナーの件ですが、何となくお解りになりましたか?正解は





 このように外壁を張る際にサッシの周りや天井とぶつかる所(取り合い部と言います。)などに先に入れておく金物(プラスチックの物もありますが)の事です。
 当然片ハットがあるのなら両ハットもありますが、こちらはただハットと呼びます。ハットは目地部分(サイディングとサイディングの継ぎ目)に張りながら入れていきます。



 では、なぜわざわざこんな物を入れて施工しなくてはいけないのでしょうか?

 理由は大まかに分けて3つあります。

 ①目地の通りを良くする為
  ジョイナーが定規代わりになるので真っ直ぐサイディングを仕上げられます。目地が上から下まできれいに真っ直ぐだったら当然気持ちいいですよね。

 ②適正なシールの厚みを確保する為。

 ③三面接着を防ぐため。

 と、以上なのですが、②、③については長くなってしまったので、またの機会にします。
2010.03.11:シーリング隊長:コメント(0):[シーリング隊長日記]