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塗装が必要なわけ・・・その3

前回のつづきです。

塗料の分散化がもたらすメリットのお話・・


溶解型から分散型になると、弱溶剤化とともに溶剤(希釈剤)の量も減ります。

つまり原油の使用量が減るということです。

限られた資源ですから、水性化による減少分と合せると、間違いなくエコに貢献しています。


また、塗装する際に粘度調整するために入れたシンナーは、乾燥する過程で大気中にとんでいきます。


溶解型が全盛の頃は、塗料・1 に対してシンナー・1 なんていう今では信じられないような塗料だらけでした。

今の分散型は、塗料に対して5%~10%位の希釈が殆どです。

この差、お解かりいただけたでしょうか・・


つまり希釈が少ないということは、言い換えると揮発分が少ないということです。

解かりやすくいうと、一回あたりで得られる膜厚が厚いんです。

乾燥後、塗膜として残るものが多いとも言えます。

このことは、耐久性を上げる要因の一つになります。


但し、弱点もあります。

塗装する際、薄め過ぎると欠陥塗膜になってしまいます。

指定された希釈量の厳守が、とても重要なんです。


これを読んで下さっているみなさんにも、身近に関係することを一つ挙げると、屋根の塗装・・

今は殆ど、手塗りが多くなりましたが(飛散の問題で)、吹き付け(スプレー)での施工は、ほぼ過希釈です。

薄めないと出が悪く、糸をひいたりしてうまく吹けないのです。

それから低温時・・

気温が低いと、塗料の粘度があがり、硬くなります。

塗装に適した粘度に下げるため、気温が高い時よりも余分に希釈が必要になります。

せめて日中、15度以上の気温は欲しいところです。

平年並みの気候だと、やはり4月から10月位が適当といえます。


分散技術の進歩により、性能は上がっていますが、なんでもそうですが正しく使ってこそ、その性能が発揮されるんです。


上がった性能のつづきは、また次回で・・・
2010.03.23:水戸部良樹:コメント(0):[現場日記]

念には念を

  • 念には念を
こんばんは

 シーリング隊長です。
 
 どこのご家庭の屋外にもある防水コンセントです。

 最近の外壁は凹凸のはっきりしたものが多くなり、ゴムの部分がぴったりとくっつかない物が増えてきました。

 念には念を入れてまわりをシールしておきます。 (^^)
2010.03.23:シーリング隊長:コメント(0):[シーリング隊長日記]

終了!

こんばんは

 シーリング隊長です。

 お蔭さまで今日も仕事でした。ありがとうございます。

 今日は5時から、育成会の引き継ぎを行いました。

 会長として1年間、本当に貴重な体験をさせていただきました。

 終わってしまって、本当に残念です。楽しかったな~。

 下の子が年中さんなので、1年間お休みしてまた復活します。!

 待ってろよ!育成会!

 因みに、今年は、公民館の役が待ってます!

 頑張るぞ!
2010.03.22:シーリング隊長:コメント(0):[シーリング隊長日記]

こつこつと・・・。

こんばんは

 シーリング 隊長です。

 写真はINAXのエコカラットです。

 

 「隙間が気になるので、全部埋めてほしい」と、依頼がありました。
 色が薄いので、黒い隙間が目立ってしまうようです。30cm角で100枚強。なかなかやりがいのあるお仕事でした。

 こちらのお宅様では、においの気になるトイレ2か所、玄関、湿気の多い脱衣場に施工されました。最近ではブリックレンガのようなタイプもあり、バリエーションが増えましたね。

 専用シーリング材を充填すると・・・

 

 隙間が消えて、見違えました。苦労した甲斐がありました。
お客様にも、大変喜んで頂きました。(^^)ありがとうございます。
 
2010.03.21:シーリング隊長:コメント(0):[シーリング隊長日記]

春に向けて

こんばんは

 シーリング隊長です。

 

 会社の休憩所の入り口です。もう少し暖かくなると後ろの花壇に花をたくさん植えて、きれいにします。(^^

 事務所の入り口や、自宅の玄関よりもきれいなので、たまに間違って入って来られる方もいらっしゃいます。

 冬の間、吹きっさらしではげてしまったので、

 

 きれいに塗り直しました。

 春のシーズンインに向けて、着々と準備が進んでます。
2010.03.20:シーリング隊長:コメント(0):[シーリング隊長日記]