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タイルその②

こんばんは

 シーリング隊長です。

 以前台所のシールの話をしましたが、意外とお風呂のシーリング打ち直しも多くさせて頂いています。

 こちらは築10年のお宅様 在来(ユニットバスではない)の浴室です。

 

 色が濃いので分かりづらいですが、大分汚れがひどいです。

 

 カッターを入れてきれいな面を出さないと、どうしても接着が弱いので、どんな被着体でも取れる限りは切り取るようにしています。

 

 

 こちらのお宅様は、タイルの目地材と比べてシーリングの色が濃く、イメージが暗かったので奥様と相談して明るい色に変えました。

 打ち直したシーリングをご覧になって、「わ~、きれい。明るい色で良かったわ!」と言って頂き嬉しかったです。(^^

 水はけも悪かったので、テーパーをつけて仕上げました。

 K様、ご用命ありがとうございました。

 
2010.03.26:シーリング隊長:コメント(0):[シーリング隊長日記]

今日はタイル

こんばんは

 シーリング隊長です。

 もう雪は結構です・・・・。

 
 今日の仕事は、タイルの打ち直しです。

 

 いつものように切り取って、マスキング、プライマー塗布、充填と続きます。

 

 修業した会社がビル工事の会社だったので、おかげでガラス、サッシ、石、タイル、PC版、RCなどの躯体も一通りなんでも仕上げられます。

 

 よく、丸いものってどうやってシールするの?って聞かれます。

 地道に何枚もマスキングテープを重ねていくのです。(^^)

 皆様のお仕事もそうでしょうが、どんなお仕事でもセンスが大事ですね。
2010.03.25:シーリング隊長:コメント(0):[シーリング隊長日記]

内部シール

こんばんは

 シーリング隊長です。

 今度はちょっとまじめに仕事の話。

 今日は、午前中2軒のお宅の台所、トイレ等のシールに行きました。

 

 1軒目のお宅はカウンター付きの対面キッチンです。

 

 引き出しも外してきちんと施工します!

 2軒目のお宅はオープンカウンターです。

 

 最近は淡い感じの床に、濃い色の扉(建具等)が流行りのようです。

 

 なんにしろ、住まう人の個性がでて面白い!

 毎日見るものですから、自分の気に入ったものが一番ですね。
2010.03.24:シーリング隊長:コメント(0):[シーリング隊長日記]

子供たち(^^)

こんばんは

 シーリング隊長です。

 お蔭さまで今日も忙しい一日を過ごさせて頂きました。ありがとうございます。

 最近は夜も何やかんやあるので、すっかり子供たちとは疎遠になりつつあります・・・。

 今日、社員のまっちゃんとたまに一服しようかな、と思いコンビニに行ったら
面白い物を発見!子供たちにちょうどいい!!で買いました。

 お寿司屋さんとピザ屋さんになれるお菓子です。

 最近は色んなものがありますね。若干、健康に悪そうな気もしますが・・・

 家内と一緒に作ったようです。(春休みで二人休みなので、疲れ果てている)

 

 

 

 色んなフルーツの味がして美味しかったです。(長男談)

 微妙 (二男談)

2010.03.24:シーリング隊長:コメント(0):[シーリング隊長日記]

塗装が必要なわけ・・・その3

前回のつづきです。

塗料の分散化がもたらすメリットのお話・・


溶解型から分散型になると、弱溶剤化とともに溶剤(希釈剤)の量も減ります。

つまり原油の使用量が減るということです。

限られた資源ですから、水性化による減少分と合せると、間違いなくエコに貢献しています。


また、塗装する際に粘度調整するために入れたシンナーは、乾燥する過程で大気中にとんでいきます。


溶解型が全盛の頃は、塗料・1 に対してシンナー・1 なんていう今では信じられないような塗料だらけでした。

今の分散型は、塗料に対して5%~10%位の希釈が殆どです。

この差、お解かりいただけたでしょうか・・


つまり希釈が少ないということは、言い換えると揮発分が少ないということです。

解かりやすくいうと、一回あたりで得られる膜厚が厚いんです。

乾燥後、塗膜として残るものが多いとも言えます。

このことは、耐久性を上げる要因の一つになります。


但し、弱点もあります。

塗装する際、薄め過ぎると欠陥塗膜になってしまいます。

指定された希釈量の厳守が、とても重要なんです。


これを読んで下さっているみなさんにも、身近に関係することを一つ挙げると、屋根の塗装・・

今は殆ど、手塗りが多くなりましたが(飛散の問題で)、吹き付け(スプレー)での施工は、ほぼ過希釈です。

薄めないと出が悪く、糸をひいたりしてうまく吹けないのです。

それから低温時・・

気温が低いと、塗料の粘度があがり、硬くなります。

塗装に適した粘度に下げるため、気温が高い時よりも余分に希釈が必要になります。

せめて日中、15度以上の気温は欲しいところです。

平年並みの気候だと、やはり4月から10月位が適当といえます。


分散技術の進歩により、性能は上がっていますが、なんでもそうですが正しく使ってこそ、その性能が発揮されるんです。


上がった性能のつづきは、また次回で・・・
2010.03.23:水戸部良樹:コメント(0):[現場日記]