縁の下の力持ち2

こんばんは

 シーリング(隊長 水戸部です。

 今日は気温は上がりましたが、風が強くて体感温度は寒く感じた一日でしたね。
 雪が降ってみたり、雨になったり、陽気が良くなったりとだんだん春が近付いている感じがします。芽吹きの季節が待ち遠しいこの頃です。

 さて、昨日もったいつけてしまったハットジョイナーの件ですが、何となくお解りになりましたか?正解は





 このように外壁を張る際にサッシの周りや天井とぶつかる所(取り合い部と言います。)などに先に入れておく金物(プラスチックの物もありますが)の事です。
 当然片ハットがあるのなら両ハットもありますが、こちらはただハットと呼びます。ハットは目地部分(サイディングとサイディングの継ぎ目)に張りながら入れていきます。



 では、なぜわざわざこんな物を入れて施工しなくてはいけないのでしょうか?

 理由は大まかに分けて3つあります。

 ①目地の通りを良くする為
  ジョイナーが定規代わりになるので真っ直ぐサイディングを仕上げられます。目地が上から下まできれいに真っ直ぐだったら当然気持ちいいですよね。

 ②適正なシールの厚みを確保する為。

 ③三面接着を防ぐため。

 と、以上なのですが、②、③については長くなってしまったので、またの機会にします。
2010.03.11:シーリング隊長:[シーリング隊長日記]

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