こんばんは
水戸部塗装・シーリング隊長です。
昨日 今日と物凄い強風でした!
高速道路を走っていても
真っすぐ走らず 大変です。
歩いていてもドリフのコントのように
踏ん張って歩かないと 吹っ飛ばされてしまいそうです。
ずっと中で仕事していたので解からなかったのですが
外は山が見えないほどの黄砂が飛んでいたんですね。
びっくりです!(・o・)
こんな日は息をするのも辛そうです。
帰ったらうがいしないと!
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【読みが外れてカタカタテコテコⅡ】
こんばんは
水戸部塗装・シーリング隊長です。
今日は山形県は台風がそれましたが、関東・甲信越の方々は直撃で大変でございました。お見舞い申し上げます
朝、天気予報を見て、現場を空けたのですが予想に反して降雨がなく、良かったような?悪かったような?
明日、助っ人N君に手伝いをもらうので、今日はお返しに手伝いに行きました。
行った現場がまたもやカタカタ・テコテコ(+o+)の現場で、なかなか遣り甲斐がありました。
土曜日に足場解体という事で、工期もない状況でしたが、今日でほぼ完了する事ができ、大変感謝してもらい、こっちも嬉しくなりました。\(^o^)/
N君、明日はこっちで宜しくお願いします。
水戸部塗装・シーリング隊長です。
今日は山形県は台風がそれましたが、関東・甲信越の方々は直撃で大変でございました。お見舞い申し上げます
朝、天気予報を見て、現場を空けたのですが予想に反して降雨がなく、良かったような?悪かったような?
明日、助っ人N君に手伝いをもらうので、今日はお返しに手伝いに行きました。
行った現場がまたもやカタカタ・テコテコ(+o+)の現場で、なかなか遣り甲斐がありました。
土曜日に足場解体という事で、工期もない状況でしたが、今日でほぼ完了する事ができ、大変感謝してもらい、こっちも嬉しくなりました。\(^o^)/
N君、明日はこっちで宜しくお願いします。
塗装が必要なわけ・・・ その4
前回のつづき
塗装が必要なわけから始まった話でしたが、ちょっと専門的な方向へカーブ・・
してきましたが、知っていれば御自宅を塗り替えする際に役立つと思います。
ということで、次回よりタイトルは”塗装の豆知識”で参ります。。。
分散化の話の途中で、機能性のところでしたが最近よくアピールされている事に、汚れにくさがあります。
低汚染とか、防藻、防カビ等とうたわれています。
昔は、弾性(ひび割れにくい)だと汚れやすいとか、つや消しだと艶有より汚れが付きやすいとか言われていました。
大きな理由は、弾性は塗膜がやわらかいこと、つや消しは塗膜の表面硬度が低かった(粗い)ことがあげられます。
しかし・・
それはもう過去の世代の塗料の話。
分散化、高分子化によって現在の塗膜は、良いもの程表面が緻密です。
弾性なのに、表面は硬くて緻密・・
そんなことも出来てしまっています。
それを可能にしているのが ”架橋”という技術です。
文字どうり橋を架けることです。
”何に橋を?”といいますと、分散化された粒子(エマルションといわれている)が乾燥にともないくっついて塗膜になるわけですが、その時粒子同士の結合にこの技術が使われています。
ピンとこないかとは思いますが、解かりやすく例えると、手が一杯あってお互いにつなぐとお考えください。
この手をつなぐという、架橋・・・
これが理解できると、いろいろなことが解って面白くなってくると思います。
つづきはまた次回に・・・
塗装が必要なわけから始まった話でしたが、ちょっと専門的な方向へカーブ・・
してきましたが、知っていれば御自宅を塗り替えする際に役立つと思います。
ということで、次回よりタイトルは”塗装の豆知識”で参ります。。。
分散化の話の途中で、機能性のところでしたが最近よくアピールされている事に、汚れにくさがあります。
低汚染とか、防藻、防カビ等とうたわれています。
昔は、弾性(ひび割れにくい)だと汚れやすいとか、つや消しだと艶有より汚れが付きやすいとか言われていました。
大きな理由は、弾性は塗膜がやわらかいこと、つや消しは塗膜の表面硬度が低かった(粗い)ことがあげられます。
しかし・・
それはもう過去の世代の塗料の話。
分散化、高分子化によって現在の塗膜は、良いもの程表面が緻密です。
弾性なのに、表面は硬くて緻密・・
そんなことも出来てしまっています。
それを可能にしているのが ”架橋”という技術です。
文字どうり橋を架けることです。
”何に橋を?”といいますと、分散化された粒子(エマルションといわれている)が乾燥にともないくっついて塗膜になるわけですが、その時粒子同士の結合にこの技術が使われています。
ピンとこないかとは思いますが、解かりやすく例えると、手が一杯あってお互いにつなぐとお考えください。
この手をつなぐという、架橋・・・
これが理解できると、いろいろなことが解って面白くなってくると思います。
つづきはまた次回に・・・
塗装が必要なわけ・・・その3
前回のつづきです。
塗料の分散化がもたらすメリットのお話・・
溶解型から分散型になると、弱溶剤化とともに溶剤(希釈剤)の量も減ります。
つまり原油の使用量が減るということです。
限られた資源ですから、水性化による減少分と合せると、間違いなくエコに貢献しています。
また、塗装する際に粘度調整するために入れたシンナーは、乾燥する過程で大気中にとんでいきます。
溶解型が全盛の頃は、塗料・1 に対してシンナー・1 なんていう今では信じられないような塗料だらけでした。
今の分散型は、塗料に対して5%~10%位の希釈が殆どです。
この差、お解かりいただけたでしょうか・・
つまり希釈が少ないということは、言い換えると揮発分が少ないということです。
解かりやすくいうと、一回あたりで得られる膜厚が厚いんです。
乾燥後、塗膜として残るものが多いとも言えます。
このことは、耐久性を上げる要因の一つになります。
但し、弱点もあります。
塗装する際、薄め過ぎると欠陥塗膜になってしまいます。
指定された希釈量の厳守が、とても重要なんです。
これを読んで下さっているみなさんにも、身近に関係することを一つ挙げると、屋根の塗装・・
今は殆ど、手塗りが多くなりましたが(飛散の問題で)、吹き付け(スプレー)での施工は、ほぼ過希釈です。
薄めないと出が悪く、糸をひいたりしてうまく吹けないのです。
それから低温時・・
気温が低いと、塗料の粘度があがり、硬くなります。
塗装に適した粘度に下げるため、気温が高い時よりも余分に希釈が必要になります。
せめて日中、15度以上の気温は欲しいところです。
平年並みの気候だと、やはり4月から10月位が適当といえます。
分散技術の進歩により、性能は上がっていますが、なんでもそうですが正しく使ってこそ、その性能が発揮されるんです。
上がった性能のつづきは、また次回で・・・
塗料の分散化がもたらすメリットのお話・・
溶解型から分散型になると、弱溶剤化とともに溶剤(希釈剤)の量も減ります。
つまり原油の使用量が減るということです。
限られた資源ですから、水性化による減少分と合せると、間違いなくエコに貢献しています。
また、塗装する際に粘度調整するために入れたシンナーは、乾燥する過程で大気中にとんでいきます。
溶解型が全盛の頃は、塗料・1 に対してシンナー・1 なんていう今では信じられないような塗料だらけでした。
今の分散型は、塗料に対して5%~10%位の希釈が殆どです。
この差、お解かりいただけたでしょうか・・
つまり希釈が少ないということは、言い換えると揮発分が少ないということです。
解かりやすくいうと、一回あたりで得られる膜厚が厚いんです。
乾燥後、塗膜として残るものが多いとも言えます。
このことは、耐久性を上げる要因の一つになります。
但し、弱点もあります。
塗装する際、薄め過ぎると欠陥塗膜になってしまいます。
指定された希釈量の厳守が、とても重要なんです。
これを読んで下さっているみなさんにも、身近に関係することを一つ挙げると、屋根の塗装・・
今は殆ど、手塗りが多くなりましたが(飛散の問題で)、吹き付け(スプレー)での施工は、ほぼ過希釈です。
薄めないと出が悪く、糸をひいたりしてうまく吹けないのです。
それから低温時・・
気温が低いと、塗料の粘度があがり、硬くなります。
塗装に適した粘度に下げるため、気温が高い時よりも余分に希釈が必要になります。
せめて日中、15度以上の気温は欲しいところです。
平年並みの気候だと、やはり4月から10月位が適当といえます。
分散技術の進歩により、性能は上がっていますが、なんでもそうですが正しく使ってこそ、その性能が発揮されるんです。
上がった性能のつづきは、また次回で・・・
塗装が必要なわけ・・・その2
この前のつづき・・
水性塗料が雨でとけないのは何故かというと・・・
わかりやすくいうと、水に溶けているのではないんです。
水中に顔料や樹脂が分散して、均一に浮遊している状態です。
イメージとしてドレッシングを、よく振ったような感じです。
最近の塗料は、溶剤塗料も溶けているものは殆どなく、分散型といわれる物になってきています。
なので使用するシンナーも、溶解力が弱く有害性も低いものが殆どです。(灯油に近い)
よって強溶剤でないと溶けないような樹脂でも、分散させることで弱溶剤でつくれるわけです。
水性塗料はこの分散させている液体が、弱溶剤から水に置き換わったものなのです。
なので乾いてしまえば(水が蒸発すれば)、溶剤塗料と基本的に変わらないのです。
この分散技術、分子レベルのすごい技術がつかわれています。
その進歩たるや、驚きます。
従来なかったような機能をもつ塗料が出てきたのも、分散化と高分子化によるところが大きいのです。
では具体的に、みなさんにも、環境にも、塗装する私たちにもどのようなメリットがあるのか・・・
つづきは次回、進めてまいります。。。
水性塗料が雨でとけないのは何故かというと・・・
わかりやすくいうと、水に溶けているのではないんです。
水中に顔料や樹脂が分散して、均一に浮遊している状態です。
イメージとしてドレッシングを、よく振ったような感じです。
最近の塗料は、溶剤塗料も溶けているものは殆どなく、分散型といわれる物になってきています。
なので使用するシンナーも、溶解力が弱く有害性も低いものが殆どです。(灯油に近い)
よって強溶剤でないと溶けないような樹脂でも、分散させることで弱溶剤でつくれるわけです。
水性塗料はこの分散させている液体が、弱溶剤から水に置き換わったものなのです。
なので乾いてしまえば(水が蒸発すれば)、溶剤塗料と基本的に変わらないのです。
この分散技術、分子レベルのすごい技術がつかわれています。
その進歩たるや、驚きます。
従来なかったような機能をもつ塗料が出てきたのも、分散化と高分子化によるところが大きいのです。
では具体的に、みなさんにも、環境にも、塗装する私たちにもどのようなメリットがあるのか・・・
つづきは次回、進めてまいります。。。