アードペックより東側の道路はアスファルトから砂利道になます。濡れているのに大変でしたが、歩き始めました。景色は見たことのない風景に変わり始め30分くらい歩いたら、教会跡に着きました。
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Kildalton教会と十字架。
スコットランド全体の12世紀時代のケルト文化の中で最も保存状態が良く、又最も美しい十字架です。
Ardbeg蒸留所からそう遠くない場所にKildalton教会の遺跡があります。
十字架は単一の岩石から形成されて、高さは2.65mで前面にはケルト文化の典型的な装飾模様があり、又背面には聖書をモチーフにした期間がありました。
教会の側面は石が残っており、地震のない国ですので石積みでも崩れず残っておりました。見に来られる方も多くおられ、アイラ島でも有名な所のようでした。
Islay034.jpg 年代がすごく経過した苔類、色鮮やかな見たこともない花や、低い潅木などがあたり一面で、小雨でイタリア製のメフィストの革靴が濡れ泥だらけでも構わずに歩き続けました。そしたら突然何もない丘の近くの道に個人所有と書かれた道路があり、でも扉はなく空けてあったのでそのまま進んだらY道路になり片方は今度は扉があり閉まっており遠くを見たら丘の上に豪邸があります。誰がこんな所に住んでいるのか想像にかられお金持の老齢の方がロッキングチェアに座り海を眺め余生を送っているような思いにかられました。残りの片方の道はまだ歩けるようでしたので、歩き続けましたら海に面してきました。そしてよく見たらアイル.オブ.ジュラ島が見え綺麗な海岸でしたので、海の近くに降りて行きましたら、綺麗な丸い光る石が多くあり、思い出にと拾ってきました。
帰りはのんびり丘などを見ながら歩きましたら、羊の群れが丘近くに。 Islay035.jpg なかは、人に恐れも感じず、近寄る羊もおり自然すぎるのでただ感動でした。
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