今日は憲法記念日 そしてなんと私達夫婦の51回目の結婚記念日です(関係ないかな?) 今朝の新聞のコラムで「あたらしい憲法のはなし」という記事をみつけました この小さな冊子は昭和22年7月に文部省が発行した学習用教材です 私も少し色あせた複製版をもっていましたので改めて読んでみました

  • 今日は憲法記念日 そしてなんと私達夫婦の51回目の結婚記念日です(関係ないかな?) 今朝の新聞のコラムで「あたらしい憲法のはなし」という記事をみつけました この小さな冊子は昭和22年7月に文部省が発行した学習用教材です 私も少し色あせた複製版をもっていましたので改めて読んでみました
  • 今日は憲法記念日 そしてなんと私達夫婦の51回目の結婚記念日です(関係ないかな?) 今朝の新聞のコラムで「あたらしい憲法のはなし」という記事をみつけました この小さな冊子は昭和22年7月に文部省が発行した学習用教材です 私も少し色あせた複製版をもっていましたので改めて読んでみました

新聞のコラムの冒頭に次のように書かれている。

「戦車や軍用機を大鍋に放リ込み、グラグラと煮込む。溶かした兵器は真新しいビルや乗り物に生まれ変わる……。終戦の翌々年、中学1年生の教材として国が配った『あたらしい憲法のはなし』にそんな挿し絵がある。」

私も改めて読んでみた。その一部を紹介する。基本的人権という項には次のように記されている。

くうしゅうでやけたところに行ってごらんなさい。やけただれた土から、もう草が青々とはえています。みんな生き生きとしげっています。草でさえも、力強く生きてゆくのです。ましてやみんなは人間です。生きてゆく力があるはずです。天からさずかったしぜんの力があるのです。この力によって、人間が世の中に生きてゆくことを、だれもさまたげてはなりません。しかし人間は、草木とちがって、ただ生きてゆくというだけではなく、人間らしい生活をしてゆかなければなりません。この人間らしい生活には、必要なものが二つあります。それは「自由」ということと、「平等」といことです。

 人間がこの世に生きてゆくからには、自分のすきな所に住み、じぶんのすきな所に行き、自分の思うことをいい、自分の好きな教えにしたがってゆけることなどが必要です。これらのことが人間の自由であって、この自由はけっして奪われてはなりません。また、国の力でこの自由を取りあげ、やたらに刑罰を加えたりしてはなりません。そこで憲法は、この自由は、けっして侵すことのできないものであることをきめているのです。……(以下略)」

とてもわかりやすく書かれている。全53頁のこ「あたらしい憲法のはなし」を、今の時代だからこそ改めて読み直してもよい冊子かもしれない。

2022.05.03:M.kato:[コンテンツ]

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