アクセス数が20万件達成です 絵は50年前の私を描いた生徒作品です
朝起きると軒下に植えてある青い西洋アサガオを見る。一つ、二つと咲いている花の数を数える。後期高齢者が小学生のように嬉々として花を数え、少ない数にがっかりし一面のアサガオに喜び、咲いている花に魅せられ、差し込む陽の光に心も踊る。夏から秋にかけての朝の日課である。花が見る人にこんなにも元気を与えてくれることを実感している。
2019年の6月から、好きな写真と庭や道ばたに咲く花を写真におさめ、「マーちゃんの花暦」と題して公開してきた。まったく個人の趣味であるが多くの訪問者があり、ようやく20万のアクセスポイントになり、自分自身が驚いているというのが正直な思いである。その間700を超えるコンテンツを発信してきた。庭の花、道ばたや空き地に咲く花、散歩中に目にした花など数十種類、いや百~2百種類を数えるだろう花木や花をカメラにおさめたが、私たちの周りにこんなにも多くの植物が生きているのかと驚きの連続である。そして、形も色も咲く時期も違う花々に目を奪われ、自然の造形美の見事さに癒され、心が洗われるような気持になった。また、散歩中の道々にある家の庭は100軒の家には100通りの庭があり、植えられている草花や花木も千差万別である。庭からその家庭のメッセージが見えてくる。
写真を撮るだけでなく、小さな庭に草花や花木をえ、その成長を楽しんでいる。花が咲き実がなり、翌年その実を蒔く。早く芽がでないか、芽が出ると早く大きくならないかと毎朝心配する。挿し木が根付いて芽を出しくれるとこの上ない喜びであり、それが花を咲かせると我が子の成長のようにうれしくなる。
かなりの花を撮り続け、もうカメラに収める花木や草花、野草がなくなってきた。これから何を撮ろうかと思案しているが、老人のボケ防止のつもりでもうしばらく花を追いかけてみようと思う。次は30万のアクセス数を目指して。無理かなあ。
後期高齢者のマーちゃんからのメッセージ