先日 えくぼプラザで教育書道展をみてきました。その中に次のような書がありました。
咲くも無心
散るも無心
花は嘆かず
今を生きる
この言葉どおりのように、秋真っ盛りですが秋の花が咲いています。
そのままを受け入れ、嘆かずに高齢者の私もこんな風に生きていきたいものです。
体育の授業中に不慮の事故で首から下が動かなくなり、かすかに動く口に筆を加えて詩画を描き続ける星野富弘さんの画集の中にコスモスを描いた絵と詩を見つけました。美術館を訪れたことがありますが、その繊細な絵や詩に感動したことを思い出しました。その画集の詩の一節を紹介します。
風は見えない
だけど木に吹けば
緑の風になり
花に吹けば
花の風になる
今、私を過ぎていいった風は
どんな風になったのだろう