ブットレア

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ブッドレアは長い円錐形の花穂が甘く香り、チョウが集まるため、英名では「バタフライブッシュ」と呼ばれています。藤色を基本に、白や紫などの花色があり、ほかに葉に斑が入るもの、小型のものなど、数多くの園芸品種があります。
ブッドレアの仲間は、約100種があり、アジア、南北アメリカ、アフリカに分布します。日本にもフジウツギとウラジロフジウツギが自生しています。
一般に栽培されるのは、中国原産の落葉低木のブッドレア(フサフジウツギ Buddleja davidii)で、花の少ない7月から10月までの長期間開花します。
ブッドレアは成長が非常に早く、日当たりと水はけのよい場所であれば、旺盛に生育し、よく開花します。春に伸びた枝に花芽をつくり、その年の夏に開花するので、3月に枝を切り戻して樹形が乱れないように管理することが、栽培のポイントです。栽培は容易なので花木の入門種として最適です。

※科名:フジウツギ科で分類される場合もあります。

2024.09.29:masato0525:[コンテンツ]

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