お正月にでてくる「南京玉すだれ」という「タマスダレ」

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南京玉すだれ(なんきんたますだれ)とは、日本大道芸の一つ。歴史のある芸で伝統芸能であるとも言える[要曖昧さ回避]。一人の演者が長さ20 - 30数センチメートル製の小型のすだれ(簾)を持ち、にあわせて踊りながらすだれを変化させて釣竿しだれ柳などに見立てる。演者が持つすだれの名称でもある。

概要

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芸人が「アさて、さて、さてさてさてさて、さては南京玉すだれ」の威勢良い掛け声とともに玉すだれを取り出し、「ちょいとひねれば、ちょいと、ひねれば、国旗に早変わり。日米国旗をちょいと伸ばせば、…」といった風に、すだれの形状を次々と変えて見せる。

現在町で見かけることはほとんどなく、イベントなどで演じられることが多い。イベントで行われる場合には、数人が並んで同じ技を見せることもある。

使われるすだれの玉数は流派などによっても違いがあり、24本、36本、46本などいくつかのバリエーションがある。

現在、日本にはいくつもの保存会や流派があり、カルチャースクールなどでも教室が数多く開かれている。

マスダレ(玉簾、学名: Zephyranthes candida)は、ヒガンバナ科(クロンキスト体系ではユリ科)タマスダレ属の球根草。 和名の由来は、白い小さな花を「玉」に、葉が集まっている様子を「簾」に例えたことによる。

タマスダレ(玉簾、学名Zephyranthes candida)は、ヒガンバナ科クロンキスト体系ではユリ科タマスダレ属球根草。

和名の由来は、白い小さなを「」に、が集まっている様子を「」に例えたことによる。

別名のレインリリー(雨ユリ)とは、ゼフィランサス属及び近縁のハブランサス属英語版)の総称であり、タマスダレだけの別名ではない。まとまった雨後に一斉に花茎を伸ばし開花することに由来する。また、タマスダレを「ゼフィランサス」ということもあるが、本来、ゼフィランサスは名であるので注意を要する。

2024.09.28:masato0525:[コンテンツ]

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