【私たちは、なぜ川の流れを見ると、ほっとするのだろう。せせらぎから大河まで、水のゆらぎ、水辺の空間には不思議な力がある。
水は太陽エネルギーを受けて海から蒸発し、上空で雲となり雨や雪となって大地に降り注ぐ。それが集まって川となり、再び海に帰る。この絶えざる水の動きを「水循環」という。水は何十億年ものの間、この地球で循環を繰り返してきた。いつの間にか、川はただの水路となり、山は無価値なものとして、打ち捨てられてしまった。
子ども達は川遊びが大好きだ。今の若者たち、子どもや孫の世代にも、豊かな川で遊ばせてあげたい。(現代農業6月号抜粋)】
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