神戸市内に、阪神・淡路大震災の慰霊と復興のモニュメントとして、「やさしさ」と「思いやり」そして「生きている証し」として「1.17 希望の灯り」が造られました。
「1.17 希望の灯り」の碑には写真のような碑文が記されています。
1995年1月17日午前5時46分
阪神・淡路大震災 震災が奪ったもの命
仕事 団欒 街並 思い出 たった1秒先が予見できない人間の限界 震災が残してくれたもの やさしさ 思いやり 絆 仲間
この灯りは 奪われたすべてのいのちと 生き残った わたしたちの思いを
むすびつなぐ
また、そこには震災で亡くなられた方のお名前が刻まれた「瞑想空間」があります。当初4517名の方の名前が記されていましたが、今は5029名だそうです。この「瞑想空間」で息子娘の同級生のU君の名前を見つけました。子を亡くした親の気持ちに触れ、他人事でないような悲しさで手を合わせてきました。
毎年12月に、阪神・淡路大震災の記憶を後世に語り継ぐとともに、神戸の希望を象徴する行事として「神戸ルミナリエ」を開催されてきました。ここ2年は新型コロナウィルス感染症の影響で中止されています。何年か前に撮った「神戸ルミナリエ」を紹介します。
この記事へのコメントはこちら