開花時期が春から初夏にかけて咲き、白い花びらと中央に黄色の花を咲かせる除虫菊と似た花にフラスンギクとマーガレットがあります。
フランスギクはヨーロッパ原産の帰化植物で、江戸時代末期に観賞用に持ち込まれ、今も花壇等に植えられているが野生化しているものも多く、問題になってところもあります。葉は互生し羽状までなることはなく この葉が除虫菊と区別することができます。
除虫菊は地中海・中央アジア原産の帰化植物で明治初期に薬用に導入栽培されのちに園芸品から野生化しているのも多く、背丈が30cm~60cmとなる多年草。蚊取線香に使われるなど殺虫剤になるが、人や家畜に毒性を示さないようです。
マーガレットはフランスギクや除虫菊と間違えてしますこともあるが、背丈が1m程度までになる常緑の多年草。和名で木春菊と呼ばれるように茎が木質化するの特徴である。
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