「何?これ」と驚いた黄色い茎をもつ野草の名前ががわかりました 「アメリカネナシカズラ」という植物で他の植物に寄生して成長するので葉もなく根もない植物で緑色ではなく黄色の茎となったことがわかりました

  • 「何?これ」と驚いた黄色い茎をもつ野草の名前ががわかりました 「アメリカネナシカズラ」という植物で他の植物に寄生して成長するので葉もなく根もない植物で緑色ではなく黄色の茎となったことがわかりました
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ネット上の「里に咲く花の図鑑 雑草の花編」から転記し、アメリカネナシカズラを紹介します。

「この植物をみたときはすごい衝撃でした。何これ?という感じでした。(実は私もそうです)名前の通り土に入るような根がなく、葉も退化してしまっているので、黄色い茎(ツル)だけの植物です。なので、写真のように見えます。

 ※7月に一度このページで紹介しましたが、先日も金沢地区に向かう道路で撮影しましたので掲載しました。

このアメリカネナシカズラは種子から発芽するときに根を出しますが、茎が他の植物にひっつくとその部分の茎に吸盤付きの寄生根ができそこから養分を吸うようになります。

こうしてツルを伸ばしては他の植物に寄生を繰り返し成長するために、自分で養分を作る必要がなくなり無駄な葉も退化してしまい茎だけになっています。

花は一か所に5~10個程度まとまって咲き、その大きさは3~4mmと小さくカメラのピントをなかなか合わせにくく撮影もむずかしいです。

他の養分で生きている割には大きな種を多数作りますが、宿主を殺してしまうことがないのでそうタチは悪くありません。

種がなったらまたここで紹介します。

 

2020.09.30:masato0525:[コンテンツ]

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