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パプリカとピーマンは似て非なるものと思っていたが、同じナス科トウガラシ属で、ハンガリー語でピーマンの事をパプリカと言うそうだ。赤や黄のピーマンは緑ピーマンが完熟してから収穫したもので、ピーマン特有の匂いや苦味が少なく、甘味が強いのが特徴。栄養面ではビタミンAとCが豊富に含まれていて、また、赤ピーマンはこれらのピーマンの中でも栄養価が一番高い。そして、ピーマンの色の元になっている色素も重要な働きを持っており、緑ピーマンの緑色の色素であるクロロフィル、また赤ピーマンの赤色の色素であるカプサンチンは、どちらも抗酸化作用があり、抗酸化ビタミンの効果を補い、がんを防ぐ効果があるのだそうだ。私も子供の頃ピーマンは苦手だったのだが、ピーマンが苦手なお子様には苦みの少ないカラフルなパプリカなどは如何だろうか。
2005.12.25:macchia:count(1,599):[メモ/気になったっこと]
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