(いきいき農業フォーラム〜認定農業者・農業委員大会〜 於:岡山県岡山市)
暖かだったり、寒くなったり不順な天候が続きますが、そんな日々の繰り返しで春がドンドン近づいて来るのでしょうか。 先日は大変有意義な一日を過ごさせていただき、本当にありがとうございました。工藤先生のバイタリティあふれる行動力とお話に圧倒される一日でした。ご講演いただいたお話を励みに農家の元気づくりをしてみたいな…と思っております。大変遅くなりましたが、当日のアンケート結果をお送りいたします。 岡山AEC 鴻野 (アンケートより一部抜粋) ・参考になりました ・良かった ・農業収入で生活できることが何より大切だ ・農業は観光になる・お金になると聞き、将来性のあ る農業を目指したいと思った ・わかりやすくて良かった ・工藤先生の話はとてもよかった ・ものすごくよかった。がんばります。 ・岡山のすばらしさを改めて知らされ、明日からの活 力をいただいたように思えました。 ・とてもよかったです。 ・元気がある講演でとても参考になった ・地域興しとして様々な食に対するアイディア商品を 開発し、売っていることはすごいと思った。 |
(「プロジェクト形成研修〜むらやま地域の観光づくり実践研修〜 於:山形県村山総合庁舎」
先日は1日中の長丁場の研修 本当にお疲れ様でした。 工藤先生のパワーはまさにオーラとなって 多くの方の心を包んだことでしょう。 あふれる名言語録に皆、頷きとおしでした。 本当に楽しく、また貴重な時間を持つことができました。 心から御礼申し上げます。 〜中略〜 また少し冬に戻りそうな天候です。 どうぞご自愛くださいませ。 ますますのご活躍をご期待申し上げます。 |
平成17年2月9日、国営郡山東部地区営農推進協議会、郡山市農産物直売所連絡協議会の主催で、「元気を生み出す農業経営」と題した研修会が開催されました。その際、私がお招きにあずかり講演を行って参りました。
この研修会は農地開発地受益者と郡山市内の農産物直売所出店者等が対象ということで参加者は130名を数え、皆さん熱心に聴講いただいておりました。 「元氣のあるところに未来が見える これからの農業を語る」と 題して約1時間20分ほどお話いたしました。 郡山は人口30万人の都市で、大消費地を抱える関東圏にも近く大変恵まれた土地であると思います。今回講演前に地区内にある直売所など施設を回り、実際に私の五感でリサーチもさせて頂きました。 今回の講演では、以下のことを中心にお話しして参りました。 ○自立・自活こそがこれからの農業経営に求められることで、売れる・儲かる経営は、消費者のニーズを的確に把握していなければならない。そのために、生産者と消費者の交流が最も重要であると思う。 ○「元氣」は総ての源であると考えている。 ○意欲や氣力、発想の転換を図るにはやはりパワーが必要。既存の考え方を払拭して新しいことに挑戦すると多くの困難が生じるが、愛や夢、ロマンが心の支えになる。 ○行政、JA、各団体との連携をとり、お互いに利活用することによって、点ではなく線や面で農業の活性化を図ってもらいたい。 5つの経営キーワード 1)経営が成り立つ 2)人材が育つ 3)固定観念を断つ 4)お客様の顔が立つ 5)地域社会に役立つ 以上をお話しして参りました。 夕市や朝市などを通して農産物の直売を行っているようですで、こういった消費者と直に触れる機会を通して、「生きがい」「やりがい」のある農業、儲かる農業を実感して頂きたいと思っています。 |
平成17年2月8日、酒田市において
平成16年度庄内地域農林統計協議会が開催されました。これは、東北農政局鶴岡統計・情報センターの主催で、庄内地域の農業関係機関・団体を対象に行わたものです。 演題は「庄内地域の農業振興を語る(地産地消と産直施設の現状と課題について)」でした。 その中で、 ○地域興しは元氣がなければならない。 ○結果と費用耐効果を急ぐことなく、長期的な将来展望を掲げ て、体で肌でといった五感をフルに使いながらリサーチしながら、元氣・氣力・活氣・愛・ロマンで多くの困難を克服できる。 ○縦割りを捨てて、多種多様な異業とのネットワークを形成することが重要である。 ○産地(生産者)と消費地(消費者)との積極的な交流を促進することは今後必須である。 ○食育は、体験・体感・実感してこそ育まれるものである。 以上の様な内容を中心に、営業戦略や手段・方法など実例を挙げながら約60分間講演して参りました。 |
平成17年2月7日(月)山形県村山総合支庁で開催された
「プロジェクト形成研修〜むらやま地域の観光づくり実践研修〜」に招かれ、約1時間30分ほど講演して参りました。 この研修は「むらやま地域の観光づくり」をテーマにしておりましたので、私の講演も「むらやま地域の観光とこれからの可能性」と題して行いました。村山総合支庁の行政職員をはじめ、管内市町村の行政職員もお集まり頂き、約120名を前にお話しさせていただきました。 私の経験・実践から、今回の講演でお伝えしたかったことはたくさんありますが、 1)担当や業種を超えた横のネットワークの重要性 2)営業戦略と実際に営業する行動力 3)リーダーを孤立させず、楯になる存在(サポーター)の必要 性 4)机上ではなく、多くのモノを実際に見て、聞いて、体験する ことの啓発 以上、四点は特に強調したことでした。 午後には、この研修の目的であります実際のプロジェクト形成として「村山地域の観光づくり」をテーマに4グループに分かれて討議を行い、私がその発表を受けて講評して参りました。 大変ユニークで面白いアイデア満載で、是非それが形になることを期待しています。 そしてそのためには、こういった横の交流の機会、自分と立場の違う人と話す機会を、更に多く持っていただきたいと思います。 「人材」を「人財」へ 何をやるにしても、人が総てだと感じております。 この研修を開催するに当たり、担当された総務課の皆さんに敬意を表します。 |
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「観光と農業を結びつけたユニークな商品づくり」と題して講演して参りました。
若柳町は岩手県の県境の町で人口は1万4500人。仙台市から約60分の所にあり、古川市からも30分。大変交通の便もよく、消費地も身近にあります。グリーンツーリズムに携わる会員も33名を数え、色々な取り組みを展開していました。
私が今回訪れてみて、若柳町は自分の地域の良さ・資源を再発見再認識し、その上で情報発信がまだ積極的に行われてはいないといった印象でした。優れている人財(人材)もたくさんいるようですが、それが活かされていないようです。つまり、言い換えればそれが改善されたときには、とても魅力的な地域になる可能性を大いに秘めているということになります。
私が常日頃の講演で申し上げておりますように「儲かる商売」には必ず、「面白い」「生きがい」「やりがい」「ロマン」といった当事者の胸ワクワク感があるものです。
若柳町には直売所も既に設置されておりますが、是非そういった生産者の熱意や思いを感じさせる直売所にしていって頂けたらと思います。
営業戦略は殊に重要で、誰をターゲットに何を提供するか?この掘り下げをして頂き、今後の展開に期待します。
「目標」は掲げるものではなく、かなえるためにあるものです。行動を起こしてこそ未来は明るくなります。頑張りましょう!!
以上のような内容で、私の体験を織り交ぜながら講演させて頂きました。