平成24年3月9日(金)於:新潟県南魚沼市サンライズ南魚沼多目的ホールで、
主催:南魚沼地域農業振興協議会 南魚沼地域振興局農林振興部 共催:南魚沼市担い手育成総合支援協議会 南魚沼市認定農業者会 が、『平成23年度南魚沼地域農業者大会〜地域地消推進による地域の活性化〜』が次の目的で開催したもの。 昨今の米価下落等により稲作経営は厳しい状況にあり、経営の安定化喫緊の課となっている。 このため、園芸導入による複合経営の推進や生産だけではなく、加工販売又は農商工業者と連携した6次産業化により、農業所得の向上を図ることが必要となっている。 このような背景の中、管内においては大型農産物直売所の開設も予定されており、園芸振興や農業観光業の連携強化等の取組を進め農業経営の安定化と地域農業の発展に資するために農業者大会を開催されました。 大会での基調講演講師にお招きいただきました。 講演前日に南魚沼地域振興局管内の施設・農産物直売所・道の駅開設予定地・越後湯沢でいちご栽培して雪国アグリパーク湯沢いちご村・JAしおざわAコープ、六日町・五日町・大和・浦佐などを企画振興課の本間さんにご案内いただき、講演での一言アドバイスができた。 講演では、 【発想の転換で時代を切り拓く】 『元氣で活力ある地域農業の展開』 〜 農と観光連携による6次産業化・園芸振興 〜 ◎ 農観商工連携が地域農業と関連産業の活性化を目指して ◎ 発想の転換で地域活性化を図るため ※元氣の源とは ※発想の転換・・・意識改革 ※農観商工連携の基本と活性化の条件 ◆徹底した五感・目線 ◆あいさつ・笑顔(未来を拓く) ◆笑売の秘訣は ※価値観の視点を探る ◆旬の素材 ◆本物・鮮度(味)・安全安心 ◆お得・納得・満足・感動 ※発想・アイデア(創意工夫) ◆画像紹介 ※観光農業の極意 ※経営が成り立つためには ◆農観商工者の経営 ※今後の農観商工連携に求めているものとは 以上60分間、JAしおざわ稲村組合長・菅原振興部長・認定農家はじめ130名が聴講されました。 |
平成24年3月7日(水)第52回ヤマコー旅連総会(会長/結城誠)が天童温泉『天童ホテル』で開催され、講演会の講師としてお招きいただきました。
JA時代、観光誘客に懇切丁寧に指導・アドバイスをいただいたこと、ヤマコー旅連会員にありがとう・感謝とお礼申し上げます。 講演には、会員180名が出席されました。 講演では『元氣の源は笑いと夢・ロマン』の演題で、次のことについてお話ししました。 ◎ 『元氣の源』とは ◎ お客様を引きつけた『夢・ロマン』の条件 ◎ 顧客の『価値観』の視察を探る ◎ 『笑い』が未来を拓く ◎ 『笑売』の秘訣を拓く ◎ サービス業にあってはならない『三つのキーワード』 ◎ 『あいさつの“4つ”』の心がけ 【事例の紹介】 ※ 笑い・喜び・発想の転換・克服 ※ 履歴より『実績』を残すことが重要であること ・・・などについて、熱心にご聴講いただきました。 |
過日は、講演会の講師を務めていただき大変ありがとうございました。
心より御礼申し上げます。 参加者からの評判もよく、会頭からも『良い講演会だった』と言われました。 経験に裏打ちされたお話はとても説得力のあるものでしたし、工藤先生の迫力も また魅力的でした。 また何かの機会に、先生のお話をお聞きしたいと思っているところです。 工藤先生のアドバイスを活かしながら、オール花巻の連携ネットワークを作りつつ、 事業を成功につなげていきたいと思います。 今後ともご指導賜りますようお願い申し上げます。 |
2月23日(木)岩手日日新聞より
〜 地域活性化セミナー花巻『成功例に農商工観連携学ぶ』の見出し 〜 柔軟な発想と創意工夫、横の連携を大切にした継続的な取り組みの成功例を学んだ。=中略=講演では『発想の転換は固定観念や先入観、過去の事例などをいかに捨てるかだ』と切り出し、実践してきた体験・商品開発・イベントなどを紹介。農協を核に官民一体の周年観光農業推進協議会を組織、チェリーランドを観光拠点とした体制整備を説明。分かりやすい表示や近隣地域との共存・共栄・共生、地域ブランドの確立と発信など『地域を売る』ための有効な手法を説いた。 |
平成24年2月22日(水)於:岩手県花巻市なはんプラザCOMZホールで『雑穀等を活用・農商工観連携による特産品開発調査研究事業に取り組む』(主催/花巻商工会議所地域力活用新事業○○全国展開プロジェクト委員会、共催/花巻商工会議所観光交通部会・観光国際情報委員会)、地域資源活性化セミナー花巻が開催され、その講師にお招きをいただきました。
花巻市は雑穀の収穫量日本一、雑穀を活用したメニューやお土産品の開発とブランド化を図るために調査研究され、ブランド開発には生産者・加工業者・流通・観光業・行政・関係団体等の多様な機能の幅広い連携に取り組んでいるとのこと。 〜 農商工観連携による地域資源を活用した 商品開発のポイントと地域の売り方 〜 をテーマに、次のことについてお話しました。 【地域資源の活用のポイントは】 ○発想の転換 ○体を生かした五感でのリサーチ ○徹底したお客様の目線 ○地域資源を知る(再発見・再認識) 【創意と工夫は】 ○アイデア 〜知恵を『知慧』に変える〜 ○季節感はビジネスチャンスを生む ○商品には遊び心 ○短所は長所 ○地産地笑 = 旬産旬笑 ○付加価値 = 高付加価値 【画像紹介〜画像45点より〜】 【ブランド開発には】 ○官民・農商工観との連携 ※官民それぞれの特性の理解と利活用 ※官民一体となった体制整備 ※情報の共有と協調・しくみ 【地域を売るためのポイントについて】 ○今後の農観商工連携に求めているもの ○人材の育成 ※人こそが財産 ※地域みんながトップセールスマン ○おもてなしの心 ※あいさつ・笑顔・農観商工の交流とネットワーク化 【観光農業の極意について】 ・・・60分間オお話致しました。・・・ 会場には、花巻商工会議所/会頭の宮澤啓祐さんからもご拝聴いただきました。 翌日、宮沢賢治記念館をご案内いただき、宮沢賢治をめぐる理想・信仰・科学・芸術・農村・総合資料など展示の写真・パネルやスライドを拝観することが出来ました。 |
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当地域を見て五感で感じたものを取り上げながら、分かりやすくおもしろくご示竣いただき誠にありがとうございました。
先生のパワーと熱意が当地域の農業者や関係機関・団体の方のハートに届いたことと思います。
私も農業と商工観等とが連携してお互い元氣を出して笑売できるように尽力したいと感じました。
また、何かの機会でご教示願えたら幸いです。