観光農業のカリスマ 工藤順一

観光カリスマに認定されて全国各地で講演を行い、現地での五感を使ったリサーチを行って参りましたが、大なり小なり以下の様な特長があることに気づく。
　○地元に住む人々が観光資源（地域の宝）の存在に気づいていない
　○よそ者を地域で受け入れない
　○観光客との関わりを持ちたくない
　○余計な苦労や知恵や金は使いたくない
　○勤め先もあって土地もあり金の心配もないのであればこのままでいい

観光振興は、町村、商工会、地場産業、地元商店、観光施設、飲食業会、交通機関など様々な業種の方々が関わりを持ち、地域住民がもてなしの心で来る人を受け入れる意識が育たないとなかなか進まない。
縦横のネットワーク、特に地域における人脈（地脈）が成功の鍵になってくる。