観光農業のカリスマ 工藤順一

平成18年7月29日(土)午前9時〜午後4時 利府町加瀬沼公園多目的広場で、「加瀬沼公園 DE ボンネットバス」と題したイベントが行われました。これは昨年度私の事務所で受託した「利府町観光振興体制づくり支援事業」の一環として行ったワークショップで提案された事業で、利府町観光ワークショップが主催、利府町地域整備課産業経済班が共催したものです。
会場では、ボンネットバスとミニSLの乗車体験ができるほか、新鮮な朝取り野菜の直売と名物である利府太鼓の演奏などが行われました。またプレゼンテーションで提案のあった、新幹線車両基地正面脇から加瀬沼公園多目的広場まで、昔懐かしいボンネットバス2台を運行しておりました。運転手や車掌も昔ながらの帽子や腕章、鞄やキップをきるハサミを持っての出で立ちで、昭和20年代に流行ったバスガイドの曲も車内に流れるなど雰囲気を盛り上げておりました。

一歩一歩確実に着実に、ワークショップで提案された事業が具現化して展開していることを大変嬉しく思います。

尚この日は、第22回新幹線車輌基地まつりin仙台も利府町で開催され、県内外からの多くの家族連れや観光客がバスや列車を利用して訪れていました。体験列車車輌や様々なイベントが会場で繰り広げられ、長蛇の列が出来ておりました。

また、7月上旬に開催された「梨の摘果体験&竹細工づくり&流しそうめん」には、40名募集に対して70名が参加。「ホタル鑑賞会」では60名くらいの参加予定数に対して300名が参加と、それぞれに実績をあげております。

ワークショップを通して市民が創意工夫により創り上げた事業が実際に展開されており、今後大いに期待出来るものです。


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