観光農業のカリスマ 工藤順一

平成23年9月28日(木)於:埼玉県吉川市吉川中央公民館ホールで、平成23年度埼葛地方協議会農業委員研修会(会長 長瀬隆弘)が開催され、その講師としてお招き頂きました。

講演前日、協議会事務局の池田さんに“農業法人吉川受託協会(吉川市)ライスセンター・養殖ナマズ”を視察、途中から春日部農業振興センターの田中さんと一緒に、新しい村(宮代町)の農産物直売所・森の市場結が地元の農産物『地産旬産の新鮮で安全安心な農産物』の直売と、一年間を通して『農』を体験する講座『ほっつけ農友塾』が開催され、塾生を卒業させ就農育成に努め「自立・自活」しています。
隣には東武動物公園、自然を満喫遊び・体験できる施設でした。

次は、まちの駅・道の駅『アグリパークゆめすぎと』を視察。農業を通して「人と人とのふれあいの場」を提供する施設。
さらに、産業の振興・環境や福祉に配慮した「優しさと温もりのある、誰からも愛される施設」として機能されています。

 ≪ 食 【たべる】 ≫
 ≪ 遊 【あそぶ】 ≫
 ≪ 住 【すむ】  ≫
 ≪ 学 【まなぶ】 ≫  

    …をテーマに各種イベントが年間開催され、来園者数153.4万人
    売上げで平成15年度5億5000万円とのこと。

講演では 『 アイデア次第で農業が変わる
          〜 生き残れる農業経営・農業地域 〜 』をテーマに

 ◎ 都市近郊型農業の発展の要件とは
     ※現状を打破するには

 ◎ アイデアを生む要件とは

 ◎ 消費者と生産者が『食』を通じて結ぶ農業は

 ◎ 農業経営が成り立つためには
     〜 産地づくりの要件は 〜

 ◎ 地域活性化を図るためには

 ◎ 今後の農業に求められているものは

これまでのJA職員として、営農指導・販売・観光農業の企画・イベント・通販・誘客・ホテル・道の駅・直売所など・・・実践、実務経験から事例を紹介しながら、笑いを加えての90分間。

講演には「吉川・八潮・久喜市」など8市、「宮代・杉戸・白岡・栗橋町」など7町の農業委員(担当者含む)200名が拝聴されました。









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