観光農業のカリスマ 工藤順一

:: 講演後に寄せられた言葉
(東北ブロック商工会職員研修会 於:山形市蔵王飯田 ウェルサンピア山形)

 仲秋の候、ますますご健勝のこととお慶び申し上げます。
 このたびの東北ブロック商工会職員研修会には、ご多忙にも関わらずご講演を賜りましたこと厚くお礼申し上げます。
 御講演に対しましては、感銘の声がたくさん寄せられ、お陰様をもちまして盛況裡に終了することが出来ました。
 受講者一同、心より深く感謝申し上げます。
 元気の「気」は「氣」であり、パワーの源である「米」である。そこからいろいろな発想を展開し、また、行動を起こす必要があることを痛感いたしました。
 今後ともよろしくご指導を賜りますようお願い申し上げますとともに、貴方様のますますのご活躍をご祈念申し上げ、書面にて誠に失礼ではございますが、御礼とさせていただきます。

東北ブロック商工会職員協議会 
  会長 大和田 清司
(【儲かるゼミナール】於:朝日町)

〜挨拶略〜
 
 先日はご多忙のところ又夜分のうえ悪路にもかかわらず商工会女性部主催の【儲かるゼミナール】にてご講演、ご指導いただきまして誠にありがとうございました。
 朝日町のお店に欠けているところや商売にとって重要なこと等、先生が身をもって体験なさったお話をお聞きし、肝に銘じてこれからの商売に生かしていかなければと思った次第です。ご指導に対しまして心よりお礼申し上げます。
 また、12月6日開催の【第2回儲かるゼミナール】の講演もよろしくお願い申し上げます。
 工藤先生のこれからの益々のご活躍とご健勝をお祈りし、御礼といたします。
(3年生の感想)

 人生とは本当に何が起こるかわからないなぁと思いました。お客様に喜んでもらうため、そして自分が生活をしていくために大変な苦労をされた工藤さんにしか分からない貴重なお話を聞くことができ、勉強になりました。私達山辺高生は、人の命にかかわる職についての勉強に日々励み将来はきっとこの高校で学んだことを生かせる職につくことと思います。「自分が変われば相手も変わる、周りも変わる」まさに私達にぴったりな言葉です。この工藤先生の言葉を忘れないようにしたいです。(福祉科 女子)


工藤先生の話を聞いて、始めに校長先生の紹介があったときすごいんだと思いました。寒河江の道の駅で「雪中いちご狩り」で活躍し、退職した今でも頑張っている先生は、明るい挨拶で始まり、元気で面白い先生でした。講演が始まってからもみんなも私も夢中に話を聞くことができたし、「心のオシャレ」が大切だということや「鏡はウソをつかない」ことは鏡はいつも見ているけど、そのままの自分が写るので、そうだなぁと共感できました。心のオシャレは初めはよく分からなくて心がオシャレをすると思っていたけど、そうではなく役を演じることで、いろんな心にオシャレができるという意見だったので、役者の人はそれを分けて演じているので、いろんな役ができているのかと思い、普段何気なく見ていたテレビの中の役者さん達がすごく思えてきました。「氣」の話では、離れているように思えた「米」と大切な関わりがあることを初めて知りました。お米を食べることは大切だけど、すべての「氣」がお米からきていることはとても驚いたけど、「元氣」も「氣力」も食から始めないとダメなので、私が今勉強している「食」はやっぱり人が生きていく上で大切だと思いました。
他にも工藤先生はいろんなことを知っていて、私達にいろんな話をしてくれました。よくいろんな話があるなぁと思いながら聞いていたけど、とても楽しい講演会でした。(食物科 女子)


今日は工藤先生の講演を聞いて、とても元気をもらった気がします。先生は講堂にいらっしゃったと同時に大きな声で「こんにちは!!」と山辺の生徒にあいさつをしてくださいました。それがとても印象的でした。先生はとても明るい方で親しみやすかったです。しかし、その明るさの陰には若い頃からのたくさんのご苦労があって、やっと仕事が実ったというお話を聞いて驚きました。先生は「一生懸命やっている人がいれば必ず誰かは見ていてくれるのだ。」とおっしゃっていました。私はそのことを聞いて何だか安心感を持ち、はっとした気持にもなりました。自分にたとえて考えてみると、私は部長としてバレー部を引っ張っているつもりなのですが、なかなかうまくいかず、毎日葛藤しています。たまに自分は1人なのかもしれないと孤独な気持になるのですが、視野を広く考えてみると、毎日の練習でボールを拾ってくれる後輩、グチを聞いてくれる母という存在、その他にたくさんの仲間がいて私がやっていけているのだと改めて感じることができました。どうせ生きるのなら楽しく明るく生きたい!!私はこれからも笑顔と元氣なあいさつを大切にして頑張っていこうと思います。(看護科 女子)


2年生の感想

 今日の工藤先生の講演を聴いて、働くことの楽しさや、人に接することの楽しさなどが感じられました。工藤先生は、とても気さくで楽しい方でした。だからこそ、チェリーランドに来るお客様は工藤さんとお話をすることが楽しみなのだと思います。また、先生のお話の中で「ありがとう」という言葉の深さを感じました。お客さんがいなかったら、「ありがとう」とは言われないし、自分一人でも頑張らなければ言われないし、いろいろな人の支えや努力があって初めて言われる「ありがとう」の言葉は、とても重みのあるものだと思いました。「一人で頑張っていても、誰かが必ず見ていてくれる。」私はこの言葉を大切にして、自分の夢に向けて頑張りたいです。(食物科 女子)


 「働く」ということについて、給料はお客様からもらっているというお話がありました。そのお話を聴いて深く思ったことがあります。父はいつも「お金は空から舞ってくるんじゃない、お客様からいただいているんだ。」と言います。そのとおりだと思います。お客様がいるからこそ自分が働けるのであって、すごく大切な存在だと思います。それはサービス業に限らず、全ての仕事についていえることだと思います。介護福祉士は利用者の方がいるから働ける。将来、職に就いたときに今日のお話を思い出しながら働きたいと思います。出逢いが大切なこと、夢とロマンのこと、働くということ・・・たくさんのお話を聴けてとてもためになりました。とても有意義な時間だったと思います。
(福祉科 女子)


 今日の工藤さんのお話で一番印象に残ったのは、「お客様をいかに納得させ、満足させるかが重要だ」という言葉でした。この言葉は、看護師を目指す私にとっても共通するところがあるなぁと思いました。お客様(患者さん)の気持ちを読み取り、どのようなことをしてほしいかを的確に見抜くことが、信頼を得るためには必要なのだとわかりました。患者さんを充分に満足させられる看護師になりたいと改めて感じました。(看護科 女子)

(進路講演会 於:山形県立山辺高等学校)

〜挨拶略〜
先日は、ご多忙にもかかわらず本校生徒のためにお時間を割いてくださり、進路講演を行って戴きました。本当に有り難うございました。又、早速、工藤事務所のホームページに、本校で講演なさったことと本校の生徒へのお褒めの言葉を載せて戴きましたこと、重ねてお礼申し上げます。本校の素晴らしいPRになりました。
 ところで、本校の進路指導の一環として、進路講演の後、日を置かずに全校生徒に講演についての感想を書かせました。その一部をコピーしてお送り致しますので、稚拙な文章ではございますが、お読み戴ければ幸いです。〜途中、略〜
 いずれか何かの機会がございましたら、生徒ばかりでなく私達教師も含めて、講演やその他の場面で、様々なご指導をお願いしたいものと考えております。今回は本当に有り難うございました。
(田沢湖・角館地域観光ネットワーク交流会観光 於:秋田県仙北市)

 春暖の候 ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。
 さて、先の「田沢湖・角館地域観光ネットワーク交流会」には、ご多忙の折り、当地にお出でいただき、熱意あふれるご講演をたまわり誠にありがとうございました。おかげさまで多大な成果を収めることができました。お話は、実践に基づかれた示唆に富んだもので、同じ農村地域を地盤とする私どもに希望を与えていただきました。
 ぜひ、これからの地域観光の発展に活かしていきたいと考えております。
 今回のご縁を大切にさせていただき、今後とも、ご指導、ご助言を賜りますよう、よろしくお願いいたします。
 なお、ネットワーク広報紙「旬きたうら」第13号に、当地の様子について掲載させていただきましたので、お礼方々ご報告いたします。
 <以下、省略>

秋田県仙北地域振興局総務企画部長 千葉儀直