観光農業のカリスマ 工藤順一

:: 観光カリスマからお知らせ
本日公私ともお忙しい中、盛岡から寒河江まで5時間かけて車でおいで下さいました。
高塚さんに寒河江名産のさくらんぼ(紅秀峯・大将錦・佐藤錦)狩りや食事、温泉入浴しながらのお話、楽しみにしておりました。
私も(財)村山余暇開発公社も5月で退職し、仕事を離れ、毎日がゆっくりした時間を過しております。高塚さんと共通することは、今まで「仕事を大変だと思ったことはない」これからは自分の時間が自由に持てる・楽しむことがこれからの人生だ・・・など。

高塚さんとは、平成10年に開催された『第11回広域連携観光振興会議(東北WAC21)』で知り合ってから、これまでの間、私が悩み壁にぶつかった時、適切なアドバイスや応援と励ましを頂き、公私にわたって支えて頂いています。

工藤さんにお土産と、来県前には“下関のとらふぐ刺身”“福岡・柳川のうなぎ笹巻”
本日は流行のパジャマ・オリジナルグラス(直筆句入)・スモークチキン(骨付)・果物南国のトーチ・扇子・スイカ・うにめし・八女茶(玉露/煎茶)・福太郎めんたい・羊羹・等・・・etc
講演・本に参考になるだろう・・・と。

たくさんのお土産、工藤さんの笑顔と喜びを見たい!食べていただきたい!

大恩人に感謝! 奥様にも感謝! ありがとうでいっぱい♪


昨日、観光カリスマ 工藤順一(山形県寒河江市)さんからお電話を頂戴しました。



内容は、2009年度からは「クアハウス碁点」「道の駅むらやま」を運営する(財)村山市余暇開発公
社の総支配人に就任されましたが、5月末までに黒字を出せる公社に改革され、後継者も作り、

勇退されました。(拍手!!)



工藤さんの講演では、必ずその地域を事前に見て

その地域にあった内容を講演の中でどんどん提案されていきます。



前回聴講した内容です!



まずは、元気が基本。

そこに、人、モノ、お金、夢、ドラマ、感動が私の近くに集まり成功した。



農業はすべてが観光資源であると考えている。

とにかく、過疎の地域は外貨(外から来たお客様にお金を落としてもらう)で稼がないとダメ。



年間わずかに1万人の観光客しか訪れていなかった山形県寒河江市。

それが今では、年間観光客は160万人へと激増している。

発想の転換が大切だが、七草粥の七草を中学生の授業として集めさせたり、雪中イチゴ狩りを都会人に楽しんでもらったりといろいろなアイデアで仕掛けをしたが、地元地域にとっては、何でこんなことが楽しい?が都会人にとっては楽しい。



観光地、町おこしのポイントは、地域全体を売ることで、個々の利害にとらわれると失敗する。

共存共栄、地域の各組織、各団体をあげて観光客を迎えられるよう、組織づくり、人づくりを進め、協力しあってこそ、地域に経済効果を生み全体の活力が生まれる。

だから、人材育成が大切で、そこに感動・ドラマが生まれる。



今は食の安全、いやしの空間、ぬくもり、本物が求められている。

自立、自活への道は山ほど埋もれているが、補助金をあてにしてはダメである。



そして、遊び心・夢・ロマンが大切。

そこから生まれるのが、体感・体験・感動というドラマだ。

商品開発には絶対にドラマは欠かせない。

面白い企画や珍しい体験、ネーミングでもいい。

とにかく人を惹きつける魅力をもちたい。

私にはこのまちが宝の宝庫に見えます。

2011年06月18日
さくらんぼ狩りに!

山形県蔵王倫理法人会の今日の講師は観光カリスマ工藤順一さんと言うことを聞きつけ、朝5時に飛び起きて山形グランドホテルに駆けつけ、今日も又元気の出る工藤順一節に朝から酔いしれた。
セミナー後の食事会では、会員の中から工藤先生のこの続きを是非聞きたい。
もう一回設定しますから是非お願いできますか…。
さすが、工藤さんは凄い。

残念ながら私は倫理法人会様から同じ場所で2回頼まれたことはない。

ただ私の講演を聞かれた企業の社長からは、次は是非我社に出向いてきて欲しいと言うのは多々あるが…。

工藤さんはその場で次の倫理法人会での打診頂けるなんて、やはりただ者ではない。

これぞまさしく観光カリスマである!

朝食会終了後、工藤さんに誘われて今年初のサクランボ狩りに!
今年は遅れていると言うことで、桜の花に例えればまだできは6部咲き程度かな。
それでも真っ赤なのを探して食べると甘ーい。

ところで皆さんさくらんぼの種類は全世界では1,350種類。

山形県内だけでも25種類あるって知っていましたか?


参考のため下記はその種類です!

http://www.ic-net.or.jp/home/jasagae/sakuranbodb/cheiroiro.html


                 御 礼

 初夏の候、工藤様におかれましては益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。
 過日、本校二年生の為に講演を快くお引き受けくださり感謝申し上げます。
 これまでの実務経験を通しての接客の心構え、対応の仕方などのお話は生徒たちにとって大変興味深く、
学ぶことが多かったことと思います。
 先生が生徒一人一人に問いかけ、そしてほめ励ましてくださったことにより、生徒も自信を持って職場体験
に迎えるものと思っております。
 これからしだいに暑さも厳しくなってくると思われますが、ご自愛くださり益々ご活躍なされることを祈って
おります。
 本当にありがとうございました。


6月吉日
6月3日(金)村山市立葉山中学校で、職業講話『職場体験をする際の必要な心構え』をテーマに講演会が開催され、その“お招き講師”として昨年に続きお招きいただきました。

≪働くために≫
〇 明るく・笑顔で元氣よく挨拶すること
〇 (相手の目線になって)話を聞く・内容を理解すること
〇 感謝の心を常に持つこと(ありがとう)
〇 目配りと気配りを心がけること(いたわりの心)
〇 約束を守ること(時間・規則)
〇 常に努力すること
〇 素直で健康でいること
〇 服装を整える(清潔にする)こと
                     ・・・など

※講演のあと、生徒の感想が届きました。

☆私はお話を聞いて「仕事をするって、とても大変なんだな…」と思いました。
 「あいての顔を見て、笑顔でにこやかにあいさつを」「周りの人に目配り気配り をし、相手の気持ちを理解する」「いつも感謝の気持ちを持って」
「約束を守る」このように1つの仕事をするのに、大切なことがたくさんあります。
 〜 中略 〜
 「仕事」ということに対して、強く「何かをしたい」と思ったことはありません でした。このような考えを持てて、とても良かったと思いました。

☆基本的なあいさつ、目を見て話すなど、私が今からでもできることをおっしゃっ ていました。下を向いて話をすると、相手が嫌がると私は思いました。
 〜 中略 〜
 地元の人や、身近な人は大切だと分かりました。私は身近な人や地元の人に生か されているのかな?と思いました。このお話を、職場体験にしっかり生かしてい きたいです。明るく元気で、笑顔でがんばります。

          感  謝  状
 
  工 藤 順 一

 貴殿は(財)村山市余暇開発公社の総支配人として、
3年2ヶ月にわたり職務に励まれ『おもてなしの心』
『お客様の目線に立ったサービス』『心のこもった
お出迎え・お見送り』を先頭に立って実践され、公社
業績の向上発展に大いに尽くされました。
 よって退職にあたり深く感謝の意を表します。

              平成23年5月31日
             財団法人村山市余暇開発公社
               理事長 大場一昭