観光農業のカリスマ 工藤順一

:: 観光カリスマからお知らせ
以前、私がアドバイスを差し上げた熊本県旭志村にある施設(株)四季の里旭志の伊藤支配人から嬉しいメールが届きました。

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工藤順一様、ご無沙汰いたしております。
今年改装し7月から9月度で平均客数が15%UP,3ヶ月で昨年より11,000千円売上がふえております。
工藤先生のおかげで従業員も部門の壁がなくなり忙しい部門への応援も不平もなく皆一生懸命働くようになりました。
以前は裏下の数字すら見ない従業員が毎日の売上高を気にするようにもなりました。やっとスタートラインに立った状況です。
後は、いかにして四季の里旭志のオリジナルを作るかを日々模索しております。早く黒字体質になるようがんばっております。
又九州に来る際は、ご連絡ください。
これから寒くなります、風邪など引かぬようにがんばってください。

    (株)四季の里旭志 支配人 伊藤英敏
平成17年10月12日付けの朝日新聞に、先日9月6日青森県湯田町で開催された「西和賀町の未来を語るシンポジウム」で講演した内容を「書く語り記」でご紹介頂きました。
「埋もれた資源に光を」と題した記事では、当日お話しした内容がつぶさに網羅され、大変分かり易くまとめて頂きました。
(当日の内容に関しては、徒然レポートをご参照ください。)
平成17年1月25日に開催された第16回(最終)リアス四季海岸観光塾記録が完成し早速お送り頂きました。
当日の基調講演では、「観光産業は感動のドラマ!!」と題してお話ししております。その時の講演内容をテープに録音しそれを記録として作成して頂きました。
表紙には、リアス海岸の美しい日の出の風景が使われていてとてもきれいに仕上げて頂きました。
関係者の皆さんに改めて感謝申し上げます。

内閣府間接広報番組「ニッポン早わかり」(テレビ神奈川制作)の、「千客万来のニッポンにするために〜地域活性化と観光立国〜」の回で全国の観光カリスマの紹介があり、写真を使って私のこれまでの活動もご紹介頂いております。
提供した写真は、
 ・菜花一夜一本漬け(体験模様)
 ・さくらんぼ狩りの観光客への対応
 ・バラ風呂
また、雪中いちご狩り、雪上落書き、川魚つかみ取り等のコメントで、年間通して観光客の誘客を図っている内容です。

今回のこの放送を通して、観光立国を目指すことが地域活性化につながることを、具体的な事例を通して多角的視点から提案しています。
ポイントは3つ。
 1)国際ツーリズムの世界の動向
 2)地域活性化にもつながる観光誘致
 3)観光立国のための課題と対策

テレビ神奈川では、20日 22:00〜22:30に、その他の関東・関西近郊のネット局12局、CS/朝日ニュースレター、全国のCATV185局でも20日〜22日に渡って放送されました。
<平成17年度利府町観光振興体制づくり支援事業>に関連して

宮城県利府町をご紹介します。

人口 31,726人 世帯数 9,540
宮城県のほぼ中央に位置し、政令指定都市仙台の中心部まで車で約30分という利便性と緑豊かな住環境にも恵まれた所である。県民の憩いの場である「県民の森」や「加瀬沼公園」「グランディ21」町営の「館山公園」、新幹線車両基地もあり、交通の利便性から工場などの進出や大規模団地の開発で都市化も進み、近年にお町には産業の核となる一大ショッピングゾーンや住宅地が相次いで誕生しており、仙台のベッドタウンとして急激な人口増加を見ている。
表松島、観光梨園(利府梨)が有名である。

先日22日に町内をご案内頂き、多くの方々とふれ見聞きさせて頂きましたが、私が見るところでは、無限の可能性のある町だと実感しました。
住んでいる人々の組織を見直し、意識を変えることで、これまでと違った発想、スピードある決断と実行力で、希望とロマンあふれる観光のまちが誕生することを確信します。

この度、平成17年度利府町観光振興体制づくり支援事業を受託することになりました。私のアドバイス事業の一環として引き受けました。
これは、来年の3月20日までに履行するもので、観光のまちづくりを進める利府町の体制づくりの骨格を提案して参ります。
今後は利府町へ赴くことも多くなります。大変楽しみな事業です。