観光農業のカリスマ 工藤順一

:: 観光カリスマからお知らせ
平成19年10月12日(金)の山形新聞夕刊に、「食べて楽しむ長井の観光」という大見出しで、過日行われた長井でのワークショップについて記事掲載いただきました。これは、昨年から私の事務所が関わっている観光による雇用創出を行う事業の一環で開催されたものです。多くの参加者を得て、大変有意義な話しあいがなされています。今後も継続的に徹底した交流と情報交換を行いながら、より素晴らしいアイデアが生まれること、そしてそれが実行されることを祈念しています。
平成19年10月1日(月)於:山形県村山総合支庁、村山地域の高速道路を有効活用するための方策についての意見交換会が開かれました。この度私も委員委嘱を受けております。(委員は以下の通り)

○会長   柴田洋雄  美しい山形・最上川フォーラム
○副会長 石川敬義  荘銀総合研究所顧問
○委員   桑島誠一  山形新聞社論説副委員長
       工藤順一  観光カリスマ工藤事務所代表
       松本矩子  上山市商工会女性部長
       松田せつ子 あいかも会館女将
       志田英子  つたや女将
       武田研二  JTB東北山形支店長
       近江早苗  山交バス山形営業所ガイド指導員
       塩坂雅史  東日本高速道路山形管理事務所長 
       盛田雅彦      〃  山形工事事務所長

地域資源(産地の技術、農林水産物、観光資源)の価値を再認識し、県内の特色ある取組をサポートするとともに、地域資源を活用した中小企業の新商品や新サービスの事業化を応援することを目的に、「中小企業地域資源活用プログラム説明会」が岩手県内7箇所で開催されます。

説明会の内容
●施策説明・「中小企業地域資源活用プログラム」
     ・地域資源活用関連施策
●地域資源を活用した先進地域の取組み(事例紹介)
●岩手県の地域産業資源について
●個別相談(地域資源活用のご相談について、その場で受付)

この度、私も地域中小企業サポーターとして事例紹介を行うことになりました。私が担当します会場は、次の通りです。

 ○9月25日(火)於:釜石市 県釜石地区合同庁舎大会議室
 ○9月26日(水)於:盛岡市 県工業技術センター大会議室
 ○9月27日(木)於:大船渡市 県大船渡地区合同庁舎4階第3会議室
 ○10月2日(火)於:二戸市 県二戸地区合同庁舎大会議室
 ○10月9日(火)於:久慈市 県久慈地区合同庁舎大会議室

<お申込み先・問合せ先>
(財)いわて産業振興センター総合支援グループ
電話:019−631−3826


平成19年度長井市が取り組む「地域提案型雇用創造促進事業」の商品開発を、昨年度に引き続きお手伝いすることになりました。既存の商品に高付加価値を持たせ、観光産業によって低迷する長井市経済の活性化を行い、雇用の創出wに寄与することを目的に事業展開がなされます。

第1回ワークショップ
平成19年9月20日(木)於:長井市タスパークホテル、長井市観光産業振興策を具体的に考え具現化していく、平成19年度商品開発第1回ワークショップが開催されました。
長井市には観光シーズン(さくら、つつじ、あやめ)を中心に年間約30万人に近い観光客が訪れています。既に昨年度提案されたアイデア(プレゼンテーション)をもとに、既存の観光形態<一時滞在・通過型>から新規の観光形態<着地型>へ、更には将来の観光形態<着地型、滞在型、通年型>に展開を図るために、〜長井”食”の再発見の旅〜をテーマに講演しています。27名の方にご参加頂き、活発な意見交換も行われました。
各市町村から、観光振興(地域づくりやまちづくり)を進めて誘客を図るために様々な相談が寄せられる。アドバイスするための事前資料として、市町村要覧、観光パンフレット、行事内容を送付頂き、地元はもちろんのこと、隣接市町村、異業種、住民との接点など、五感を生かして問いかけ問い質すことに努めている。
その時にとても気になるのが、その市町村の持つ既存イメージである。行ってみたい、住んでみたい、紹介したい、そういった感情は町のイメージで大きく左右される。
仕掛け(イベント)だけに一生懸命努力しても、「一時的」・「一過性」では本物ではない。住民の明るさや笑顔が実はそのまちのイメージになることを忘れてはならない。
平成19年8月19日(日)の読売新聞全国版の「政なび」欄で、「特効薬ない 地方再生」の見出しの元、私の紹介を皮切りに、先日8月2日に東京都内で開かれた地域再生勉強会(私が講師を務めた研修会)でお話した内容の一部をご紹介いただきました。記事内では、地方の現状を様々な情報を提供しながら解説すると共に、地方の再生に関しての今後のあり方を示唆しています。

この記事は読売新聞編集委員の尾崎和典さんが書かれたもので、先日の勉強会も取材して頂きました。貴重なご縁に感謝申し上げます。