おはようございます。厨房濱田です。昨日は伝国の杜置賜文化ホールにて「山形おきたま食の力シンポジウム」に行ってきました。テーマは、おきたま人を呼ぶ食、魅せる食と言う事で第一部では五名のパネリストによる講演、第二部に食体験コーナーでの試食といった内容でした。多く勉強になったのですが興味深い県外客のアンケート内容で沢山ある意見に田舎の日常食、特別な事をしていないのが贅沢と感じる。といった事でした。仕事をして行く中で足し算をしてしまいがちですが少しだけシンプルに仕立てる事で料理人の想い、生産者の想いがお客様にダイレクトに伝える事が出来るのではないかと考えさせられました。私は料理人ですから料理でしか気持ちを伝える事が出来ませんので在来野菜を個々が食べ続ける食文化地元の良さを伝えていくシステム作りをテーマにし頑張って行こうと思います。