県立博物館のそばの通りの紅葉は見事です。
昭和53年、大江町左沢小学校の6年生が夏休みに見つけた、800万年前のヤマガタダイカイギュウの下で。 800万年前・・・体感的にも想像がつきませんが、昔は海だったということですね。
平成24年に、国宝に指定された縄文の女神。今から約4500年前の土偶で、この優美さから海外でも絶賛されています。本当に美しい。 そのほかに、鉱物やアンモナイトをはじめとする多くの化石類など、県立博物館はロマンがいっぱい。ここに来ると、人間てなんてちっぽけで、小さなことなどくよくよしていられないな、と思ってしまいます。
このような宝物を管理する博物館員になりたくなった人はいないかな。
4年生12名、山形の中心で3か所も訪問し、心揺さぶられてきたことでしょう。今、AIが人間の仕事をどんどん代わりにやってしまう時代になっていますが、AIにできない人間だけができることを追求し、誇りをもって自分の仕事に打ち込める人になってもらいたいなと思います。