昨日は立冬。でもおひさまが気持ちよい日でした。人権擁護委員の先生方が来校し、最初に人権じゃんけんをしました。先生とあいこになった人が「勝ち」というルールです。
最後まで勝ち上がった2人。みんなで拍手しました。
そして、5人の先生方から、紙芝居をしていただきました。
海の中にいるきれいな魚たち…。
白い魚は、「僕は何にもできないし、いいところも一つもない。ぼくなんて死んでしまった方がいいんだ!」と言います。
「あなたのいのちは、かけがえのないとっても大事いのちなのよ。そんな事を言うと、お母さんの涙で海はあふれてしまう・・・。」とお母さんはぎゅ~っと抱きしめながら言いました。
龍が現れて、白い魚に勇気を授けていきます。白い魚は、大きな嵐が来たときにみんなのいのちを救い、仲間に認められ、友達もたくさんできます。おさらいをすると・・・
そして、今、白い魚はたくさん友達ができて、うれしくて、楽しくなったんだね。
皆さんは、どう思いましたか?
みんな、たくさん自分の思いを話しました。
絵もとてもやさしくて、白い魚が生きる勇気や元気、自信を取り戻したお話に、3年生の心もほっこりした時間になりました。先生方、本当にありがとうございました。
私もこのお話をお聞きするのは3回目。それでも毎回新鮮な気持ちでお聞きしています。小さい子供たちが、いいお話を何度も何度も「読んで!」とねだる気持ちがわかる気がしました。
明日は、読み聞かせボランティアの方々がいらっしゃる日です。毎回、子どもたちのことを想いながら本を選んで、練習してきて下さいます。気はやさしくて力もちのになるための栄養を、地域の方々からたくさんいただいているこぐわっ子たちです。
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