先週の脱皮の後です。殻がこんなに！
子供たちがスクールバスの時間で帰ってしまうので、夕方の世話は、地域の先生方がやってくださいます。
朝は、みんなで給桑タイム。
どんなに大きくなったか、記録をとっておこう！動画をとっているこぐわっ子も。
今朝です。大きくなっていてびっくり。あとは、どんどん桑を食べて大人の手の人差し指くらいの大きさになります。
茎をほろって（標準語では、なんというのでしょうか・・・払い落す・・？）蚕を落とします。くっついてなかなか離れないので、手でひきはがすことも必要です。網にのぼらせることもあります。
さらに10頭撮って、1頭あたりの重さを計ります。昨日よりも１ｇも増えました！
休みの日は、当番が蚕の先生方とお世話をします。さあさあ、たくさんお食べ！
今日は、めんこちゃんも手伝ってくれましたよ。
当番さんたちが帰った後、蚕の先生方が桑取りをして、乾燥しないようにじょうろで水をかけてくださいます。今日の3時ごろまで今朝の桑を蚕たちは全部食べます。21日の上族に向かって、蚕たちは食べることが仕事です。
３時間目に、鶴岡市の豊浦小学校５年生と蚕桑小学校の５年生がオンライン交流会をしました。最初にこちらが蚕桑小学校や白鷹町の紹介をしました。
お互いにタブレットを使って紹介するパワーポイントを作り、話を進めました。
豊浦小の皆さんは、真剣に紹介を聴いてくださいました。（画面奥に、懐かしい方がいらっしゃるのが分かりますか？）
豊浦小の皆さんも、すてきなプレゼンをしてくださいました。ここに行ってみたい！と思うものが、たくさんありました。
最後にお互いに感想を言い合いました。
最初に豊浦小学校の皆さんからお誘いしていただきましたが、このような発表の機会を持たせていただき感謝しています。
自分たちでスライドを作り、しっかりプレゼンができたこと、また豊浦小学校の皆さんと交流できたこと、三瀬や由良、堅苔沢など庄内のことについて知ることができたこと…５年生は、達成感、満足感いっぱいだったそうです。
プレゼンを作るに当たり、蚕桑小学校の良さ、白鷹の良さも再発見できました。
火曜日の5時間目、長井法人会の方々から大事な税金のお話をお聞きしました。どんな税金がある？という問いに、
どんどん答えていきました。
「税金は、１年間でいくら集まるか？」という問いに、様々答えを出しましたが、なんと「６９兆円」と教えていただきました。
また、この日は、「１億円」を持参してくださったということでした！
「え？」
「ほんとに？」だんだん身を乗り出してきました。「持ってみたい人？」
「は～い！」このピンと上げた手！なんとも現金な人たち・・・！というのは冗談ですが…。希望した人に持たせてただくことになりました。
ズシリと重い！とてもいい経験をさせていただきました。（ちなみに、お札の見本でした…）
次に税金が使われているものと使われていないものや、どういうものにどれだけ使われているかなどを考えました。
教科書にも税金が使われていることを知り、これからもっと大切に使っていきたいという感想もありました。
これから働いて、税金を払って、世の中がうまく回るように貢献できる大人になってくだいね。もちろん、本当に税金が世の中のために使われているかを見極められる大人になるように、ますます勉強していかなければいけませんね！
一歩大人に近づいた６年生でした。
6月9日、お蚕様が来て2日目。やっと桑を食べ始めました。こんなに小さいよ。
桑かけの時には、網をかけると間から蚕がむくむく。
そのあとみんなで桑かけ。
土・日が温かかったからか、月曜日の朝は、また眠りに入っていました。
脱皮するために、この2頭は、乾いたところで眠っています。
火曜日の朝。
「ほら、脱皮始まったよ。」「え？どれ？」
ほら！
ほんとだ！「がんばれ～！」そんな声が響きます。
脱皮後、1日ほどしてやっと手の上にのっけても良いよというお許しが出ました！
「蚕かわいい！」蚕ガールズの笑顔。
今日の体重は増えたかな？
最後の脱皮を終え、あとは桑をたくさんたくさん食べて大きくなります。上族は、21日ごろです。
