算数の時間。「3+4=7のお話を作ってください。」どんなお話ができるかな~とワクワクししながら見ていました。みんな、見つける見つける!やり方がわかったら、隣の人に伝えています。
隣の人の話は、発見があります。楽習です。楽しみながら、いつの間にか力がつく…。
なるほど!大きいカニと小さいカニに目をつけたか!
お~っ、私は雲にまで目がいかなかった!よく気がついたね!
3年生の道徳。「今まで、うそをついたことがある人?」の問いから始まりました。人間ですから、ほとんどの人が手をあげました。そこからどう行動するか、葛藤の授業です。ガラスを割ってしまった主人公。言わずに逃げたのですが、そのガラス窓にはこの張り紙が・・。
謝る、謝らない‥で、考えを述べあいます。そのあと、主人公の家の魚を取っていってしまうという事件が起こります。猫の飼い主のお姉さんが謝りに来ました。そのあと、子どもたちはまた考えます。。
みんなの意見、お姉さんの行動からよく考えて書きました。
お姉さんのように正直に言わないと、「心の傷」が残るという意見も出てきました。
最後に、主人公が謝りに行った場面が出ると、思わず拍手が起こりました。「よかった!」と。主人公の心にぴったり子どもたちの心が重なって、謝ったことにほっとした瞬間でした。
こういう葛藤が起こったとき、どのような行動ができるか…あとは個人の選択。この授業は、謝る行動をするときの大きな後押しになることでしょう。
4年生は、「熱い」「暑い」「厚い」の違いの学習でした。理解して、あとは自分がそれらの漢字を使えるかどうかを試す時間。
辞書で調べて検証します。
教師の仕事は、何とか自分から人生を切り拓く方へ導くこと。様々な角度からアプロ―チし、最後はそっと手を放す。自転車の補助輪をとって、親の手が離れたのを気づかず自力で乗れるようになることと似ています。そして広い世界で自由に飛び回れ!という願いです。
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