今日、6年生は、モノレールに乗って
この建物の○階で、
はじからはじまで歩くと20分もかかるキャンパスで勉強している大学4年のTさんから話を聞きました。
え?え?
と、国語の授業を受けているときに思っていたのだそうです。
へえ~・・・
はい、楽しいです。先生になろうと思ったきっかけは、こういうことだったのですね。(私はひそかに、英語の先生にならないかな~と思っていたのですが・・・)
みんな、いろいろ考えながら、一生懸命メモを取ります。
今、一番みんなに伝えたいことは、ここなのですね。
なるほど~。そうすると、嫌いなことや物が、別のものに見えてくる。
たくさん質問しました。
Q:身につけるべきことは何ですか?
A:コミュニケーション能力。コロナで2年間学校に行けなかった。誰とも話せなかった。3年になってこれではいけないと思い、人と話すようにした。とても生きやすくなった。(ちょうどコロナが流行した時代に大学生。苦労したんですね。そこで、体感したのがコミュニケーション能力を身につけることだったのですね。)
Q: 高校や大学入試に向けて、どのくらい勉強しましたか?
A: 高校入試は、宿題をきちんとやって力を蓄えたので、そんなに必死にならなくても大丈夫だった。(よ~く聞くのですよ、みなさん!)大学入試は、平日6時間半、休日は10時間ぐらい勉強した。(甘くないのですね、大学入試!)
Q: 楽しい教科は何でしたか?
A: 英語と日本史。授業がおもしろかったり、日本史はゲームに出てきたことだったので、わかって楽しかった。わかるということが大事。ゲームもやりすぎなければ、いいこともある。
などなど。6年生は、今の生活を振り返ったり、都会の生活に思いをはせたり、大変いい勉強をさせていただきました。
しっかりお礼の言葉も言えました。
昨年度のHさん同様、Tさんも英語を教えた生徒です。中学校卒業後、ちゃんと話したのは7年ぶりでした。7年という年月の間、たくさん楽しいことも苦しいこともあり、一皮も二皮も向けたTさん。来週から教育実習です。ぜひ、教員になって今まで学んできたことを、人生を伝えてほしいと思います。
10年後、6年生の皆さんも、人に人生を語れる人になってほしいと思います。
Tさん、ありがとうございました。
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