金曜日は、蚕桑小学校創立99周年の記念日でした。
数日前から、写真や文集を展示し、今までの歴史を振り返る時間を取りました。
当日の話から・・・(概要)
99年前(1923年)に「蚕桑尋常高等小学校」として、3つの学校が1つの学校に。その年は、関東大震災があり、10万人以上の方々が命を落としたり、行方不明になったりした。
1941年、「蚕桑村国民学校」(ハワイ真珠湾攻撃があった年)
1947年、「蚕桑村立小桑小学校」に。
1954年、「白鷹町立蚕桑小学校」に。この時の児童数は819名。今の約8倍の児童数。
校歌ができたのは3年後の65年前。 ー 略 ー
ずっと受けつがれてきた蚕桑小学校の良さを「たすき」として、次の世代へ渡してほしい。そのために、自分のことが好きで(自己肯定感をもつ)、他の人のことも大事にして(人にやさしく)、そして常に自分を磨こう(努力、切磋琢磨、前向きに)。 以上。
児童代表のHさん。こぐわっ子たちの頑張りを話しました。以下、抜粋です。
1つ目は、「運動」。蚕桑小学校では、朝ランニングで自主的に走る人がたくさんいるし、こぐわっ子タイムでは、一生懸命走る人が何人もいる。その練習のおかげで、ぼくは今年、20年ぶりに校内記録を更新することができた。それは、一緒に練習してくれた友達や、「最後だ!頑張れ!」と励ましてくれた先生方のおかげ。ぼくはこれからも、体力をつけたり、朝から気持ちよく過ごしたりできるように、もっと走りたい。
2つ目は、「学習」。蚕桑小学校では今、タブレットを使った学習を頑張っている。特に算数などでは、自分の考えをタブレットに書き込んだり、友達の考えを共有したり、たくさんの場面で使っている。また、プログラミング学習で、エクセルを使いグラフを作ったり、オリジナルのゲームを作ったりしている。これからも、タブレットを使い慣れ、たくさんのことができるようになりたい。
3つ目は、「あいさつ」。ぼくは、自分から明るく元気な声を意識して、地域の人や周りの人にあいさつすることを頑張っている。朝、登校したときは「おはようございます。」「おはよう!」などと、自分も、された側も、気持ちがよくなるようなあいさつを意識している。また、お客様がいらっしゃった時には、「こんにちは!」と明るく元気な声であいさつをしている。全校生であいさつをたくさんすれば、もっと学校が明るくなると思うので、これからもあいさつを頑張りたい。
このように、ぼくたちこぐわっ子は、いろいろなことに一生懸命取り組んでいる。これからも「気はやさしくて力もち」のこぐわっ子になれるようにみんなで頑張っていこう。
以上。
大変立派な代表あいさつでした。
6年生の姿を下級生が見て、あこがれをもち、また頑張れる。よき伝統を脈々と伝え続け、蚕桑小学校の卒業生だと誇れるこぐわっ子であれ!