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にこにこおもちゃパーティー

  • にこにこおもちゃパーティー

 5日は、1年生企画の「にこにこおもちゃパーティー」。体育館に行くと・・・

 楽しそうなものがたくさん。

 開会のあいさつが終わり、いよいよスタンバイ。

 パーティーの始まり始まり~

 さあ、入るかな!

 先生、上手!

 自分たちのコーナーに人がいなくなり、「~はいかがですか~」と、呼び込み中・・・。

「はい、5000点!」「5000+3000=・・・」「8000だ!」計算は、2年生が助けてくれます。

「あまり人気過ぎて、こわれた・・・!なおして~。」

強すぎないかい?

 無事に閉会のあいさつも終わり。お疲れ様!たくさんの準備をありがとう!楽しかったよ!

2022.12.10:koguwashow:コメント(0):[日日是好日]

人生を考える時間

  • 人生を考える時間

 車いすに乗って登場した講師のAさん。6年生は、それに気づき、さっとその場の空気が変わりました。どのように気遣ったらよいか、考えたのでしょう。

 Aさんは、「誰か、椅子に座るのを手伝ってくれませんか?」そう声をかけました。すると、一番近くにいたRさんがさっと手を差し伸べた瞬間の写真です。

 Aさんは立ち上がり、「ありがとう。こんなにさっと出てくれるなんて!」と握手してくれました。Aさんは、介護の仕事に携わっている方です。こぐわっ子たちが、彼の仕かけにどんな反応をするか見たかったのだそうです。Aさんは、「自分が子どもだったら、あんなにすぐ手を貸せない!すごいなあ。」とRさんに感心していました。

 この日は、6年生の福祉学習の日。

 まず介護の仕事についての理解。

 次に、自分の利き手でない方の手で折り紙。できるかな・・・。

 子どもたちは、何を思いながら折ったのでしょう・・。次の課題は

 子どもたちは、「ここお願い!」「どこ?」と言いながら、折っていきます。Aさんが言いたかったことは、

 次は車いす体験。

 線の上、坂道、段差、みぞ・・・。ああでもない、こうでもないと試行錯誤しながら、乗っています。

 感想を聞いた後に、Aさんは上に書かれてあることを話してくださいました。そして

 介護についての話の他に、人生選択についての話もしてくださいました。

 実は、Aさんは、28年前の私の生徒です。28年かけて、自分の人生をしっかりと築き、歩んでいる姿に感動しながら、6年生と共に自分も勉強しました。

 この時間、1番心にドーンときた写真を紹介します。

 Aさんと仲良しのおばあちゃんだそうです。年輪を重ねた方からのメッセージは、重い。あと約4か月で中学生になる6年生に、幸多かれ!と、卒業式でもないのに思ってしまいました。きっと、6年生も10年後20年後、Aさんの話もヒントにしながら、立派に自分の人生を歩いてくれることを信じています。

 Aさん、「人生を考える時間」をありがとうございました。

2022.12.10:koguwashow:コメント(0):[日日是好日]

心のホッカイロ

  • 心のホッカイロ

 月曜日、西山を見上げると山の中腹まで雪が来ていました。

 バスから降りると、さっそく玄関掃除のエコボランティア委員会。

 教室では日直の名前や

今日の日程を書いています。スクールバスの時間は・・

 火曜日も雪。わんぱく山も白くなっています。

 図書委員が、何かおもしろい企画をしています。誰が一番進んでいるかな?

 音楽の帰り…

 ふっふっふ、中間休み、雪のある所に、こぐわっ子たちが来ました来ました!雪はうれしいよね~!

 水曜日、「先生!お母さんからもらいました!」「すてきですね~!」

 「先生、つくりました!」「あら、いいねえ。はい、ポーズ!」

 ランニングに代わる蚕桑っ子タイム。どこまで登れるか!

 木曜日、朝のニュースに対する質問コーナー。話題は、サッカー。あのPKが・・・。

 「これから給食で~す!」この日はカレーうどん。「ぼく、初めてカレーうどん食べるよ!」と教えてくれた人もいました。

 金曜日、またまたエコボランティア委員会の活躍。缶つぶしに、エコボラ委員会でないこぐわっ子も手伝ってくれました。

 委員長が「先生、この缶は誰が置いていったか教えてください。」早く来た人からどんどん缶を置いていくのですが、きちんと名前を把握する姿勢に感心。

 寒くなり、師走ということもあり、なんだかきゅっと身も心も引き締まります。でも、こんなこぐわっ子たちの姿を見るたびに、心は、ほわんほわん、顔は、ゆるんゆるん。子どもたちは、心のホッカイロ!

 

2022.12.10:koguwashow:コメント(0):[日日是好日]

自分たちの学校は、自分たちが創る!

  • 自分たちの学校は、自分たちが創る!

「あれ?あいさつ運動しったんだっけ?」「ちょこボラです!」ほう。

 「先生、ごみ拾った!」「お、ちょこボラね!」

 ハートフル運動も展開中。何を書いているか、ちょこっとのぞいてみましょう。

 いつも思っていることを、あえて表現することは、とても大切なことです。少しのことで、1日元気でいられるエネルギーをもらえます。

 運営委員会から、朝会で話がありました。あいさつについてです。「自分からあいさつをしている人?」ほとんどが手を上げました。ところが質問をしているうちに、いつもあいさつを元気よくされていると感じている人は少ないということがわかりました。

 「あいさつをしているつもり…では、相手に伝わりません。しっかり大きい声で相手の心に届くようにあいさつをしましょう。今日は、大きい声であいさつができている2年生のVTRを見ます。」

 VTRからは、2年生の元気なあいさつが聞こえてきました。「人の心に届くあいさつ」。97名全員が、どんなあいさつか考えて実行してほしいと思います。来年度の創立100周年にふさわしいこぐわっ子になるためにも!

 それにしても、この運営委員会の取り組みには驚きました。中学生のようにVTRを使うところ、なかなか創意工夫があっていいですね。自分たちにしかできない活動をどんどん行って、自分たちで学校を創ってください。

2022.12.04:koguwashow:コメント(0):[日日是好日]

ちょうどいい塩梅(あんばい)

  • ちょうどいい塩梅(あんばい)

 昇降口前に、種がこぼれた花がいのちいっぱいに咲いていました。見事です!

 これは、まったく同じ品種の種をプランターに植えて、ずっと水やりをしてきた花です。なんと!

 先週、2回学年対抗ドッジボール大会がありました。1回目、ルールが徹底していなかったり、学年ごとに人数が違ったりしたので、不公平ではないか!?そんな声もささやかれました。

 そこで、体育委員会が各学年から言い分を聞いて、もう一度考えました。そして行われた2回目。3年生は、1年生よりもずっと人数が少ない。でも、体も大きいく力も強いし、投げ方も、上からではなく下からしか投げない!と自分たちで決めて戦いました。また、6年生は、「自分たちは6年生だから、力の差もあるので大丈夫!」と割り切って、4年生とかなりのハンデで戦いました。どちらの戦いも、フェアプレーで、相手のことを考えながらの、とても気持ちのよいものでした。そしてどちらも上級生が勝ちました。

 もちろん、担当の先生の手も借りましたが、子ども達がお互いを思いやりながら活動していることに、とても心が温かくなりました。話し合いで、納得解。そして、誰一人いやな思いをしなかった2回目の運営に「あっぱれ!」

 させられるのではない、自分たちが考えたことを試行錯誤しながら実行し、最適解を見つける、戦う。すがすがしい時間。

 昼休み、柔道スポ少の大会で入賞した2人に改めて賞状を手渡しました。いい顔です。きっと、精神的にも、技術的にもよい状態で試合ができたのでしょう。

 

 教育は、干渉しすぎても構わな過ぎてもうまくいかない。自然の中でいのちいっぱい生きている花、試行錯誤してよい形の運営ができたドッジボール大会、やり切った2人の顔。これらを通し、「ちょうどいい塩梅」について考えさせられました。難しい線引きです。でも、その過程を楽しみたいと思います。

2022.12.04:koguwashow:コメント(0):[日日是好日]