いよいよ蚕の勉強の最後の時間。みんなで紡ぎ取りをしました。
蚕の先生方がいらして、先日真綿にしたものを、作業しやすいようにほぐしてくださっています。
「みなさん、親指をこう前に出して、よりをかけます。見えますか?」
じ・・・・・・・(わかったかな~)
さっそくとりかかります。
子どもたちの心の声を聞きながらご覧ください。
どんな心の声が聞こえてきましたか?豊かに、豊かになあれ!
3時間目は紡ぎ取り、2時間目はクロスカントリーの授業だった3年生。
湧泉パークから、わんぱく山を上り、グラウンドを駆け巡った時間。楽しかったことでしょう!でも、実は…スキー靴を一人ではけないこぐわっ子、スキー靴の中の紐を結べないこぐわっ子、靴の中ははだしで、帽子もかぶらないこぐわっ子などなど、ひやひやの場面もありました。
豊かに…の言葉には、靴は一人ではける、蝶結びもちゃんとできる、寒いところに行くときは靴下や帽子を身につける…そんな当たり前のことができるという意味も込められています。机の上の勉強だけではなく、生活経験を豊かにしていくことが必要だな…と感じた瞬間でもありました。
こぐわっ子たちよ、もっともっと豊かになあれ!