昨日、書初めの「金賞発表」がありました。短時間でも集中してみんなが一生懸命取り組みましたが、なかでも、力強く、全体的にまとまっている作品が「金賞」に選ばれました。(作品は、昨日の学校通信に載せています。)書初めは、蚕桑小学校の伝統の一つです。
さて、その裏で、1つ悲しいことがありました。後片付けの際に約束を守らない人がいたこと、しかも墨で水屋を汚しっぱなし。誰がしたかは、わかりませんでした。でも、6年生が立ち上がり、各学年に「蚕桑小をきれいに保とう」「次の人のことを考えて行動しよう」「ルールを守ろう」「お互いに注意しあおう」というメッセージをグループごとに、各学年にあった言葉を使って話してくれたのです。(この件についても、昨日発行の学校通信に載っています。)
「今までの先輩は、私たちにきれいな校舎を残してくれました。私たちもそうしなければいけない。」ということ、また「人としてのあるべき姿とは」・・ということを伝統として残すことにし貢献してくれたのです。さすが6年生、本当に感謝しています。
蚕桑小の伝統…「心の持ち方」「様々な行事」。今日は、あらためてそういう目で見た良い姿を紹介します。
朝の運動!
体育でのスキー。今日は、3~6年生が白鷹スキー場に行っています。今度、放課後の有志によるクロスカントリーも始まります。
無邪気な顔たちと一生懸命勉強する姿。
蚕桑小に良き伝統を残そうとしてくれている6年生は、もう卒業式の歌の練習です。
伝統は、本当に日々の積み重ねなのだな・・・とつくづく感じる今日この頃です。