濃い霧の日の登校・・・
今朝は、すごい風。まさに、宮沢賢治のこの詩の冒頭のようです。
今、「いのち」について、各学年で勉強しています。
1年生の学級通信より・・・
3年生の学級通信より・・・
若い時に、ある校長先生から「親として子育てができる人を育てるのが我々の使命の一つだ。」と言われたことがあります。まさに、こぐわっ子たちは、自分や他人の「いのち」を大切にすること・・・に加えて、「親としての在り方」も学んでいると実感しています。
「いのち」は、脈々といのち受け継がれ…5年生は
少し大きくなった大事な「いのち」に触れてきました。
来年の4月からは、蚕桑小学校のすてきなお兄さん、お姉さんとして新入生のお世話をしてくれることでしょう。
6年生は、ブックトークで宮沢賢治さんの本を紹介していただきました。自然、動物、人に対する宮沢賢治さんの思いに触れ、2年前に志半ばで凶弾に倒れた中村哲さんのお話もしていただきました。「いのち」の使い方、「生き方」学習です。
図書委員主催の「図書祭り」、どんな言葉、どんな絵が出てくるのでしょう。
今朝、ある学年に顔を出すと、とても嫌な言葉が飛びかっていました。そこで、「言霊」について少し話をし、朝の会で担任の先生にも話してもらうことにしました。
幼いと自分のことは見えず、ほかの人のダメなところが目に付いて、時折、聞いていてこちらの心が痛くなる言葉を発します。一つひとつ、個々が納得いくように話ができればよいと考えます。もし、ご家庭で人が傷つくような言葉を発していたら、「それはどういう意味?」「なぜそんな言葉を使うの?」よく話を聴いていただき、「言葉によって、その場の雰囲気も、自分の人としての価値も、生き方も変わるのだよ。」と、教えていただきたいと思います。
「言葉を食べて大きくなあれ!」
蚕桑小学校の図書館にある言葉です。「質の良い言葉」をたくさんたくさん食べさせたい、そう思います。
「良い言葉」の環境を整える、これも大事な「いのち」の学習です。寒い冬に入りますが、目の前の「いのち」、深めて、温めていきたいものです。