晴れて気持ちのよい朝です。
今日は、9月9日「重陽の節句」。中国では、陽数(奇数)が縁起の良い数とされていますが、9は一番大きい数で、その9が重なる日ということでおめでたい日なのだとか。日本でも、菊花をうかべた菊酒をたしなんだり、菊の花をお風呂に浮かべたりするそうです。
さて、そんな日に、最近こぐわっ子に学んだことを紹介します。
ハードルの練習で、友達がずらしてしまったハードルをさりげなく元に戻しています。
昨日から、自主的に玄関掃除をしてくれています。エコボランティア委員会ではないのに・・です。
そして先週。体育で1年生が外に行きました。ある人がうち履きをそのままにして外に出たので、げた箱の上にひょいとあげました。それを見ていたSさん。「〇君、届かないよ!」私は、〇君に、うち履きをしまわなかったことに気付いてもらいたいので、わざとげた箱の上に置いたのですが、Sさんが、あまりにもじーっと私を見つめて動かないので、なんだか恥ずかしくなって、その子のところにうち履きを入れました。きっとSさんは、「なぜ校長先生はこんな意地悪をするのだろう」と心いっぱい思っていたに違いありません。この純粋さに、心打たれました。
子どもから学ぶ。大事にしたいと思います。
学校通信でもお知らせしたとおり、今は、運動会一色の蚕桑小です。上にあるスローガンのもと、みんなで心合わせて駆け抜けます。
頭が切れてごめんなさい!
中間休みの応援練習も始まっています。いくぞ、こぐわっ子!おーっ!
廊下にこんな掲示も。よしっ!
もちろん勉強も頑張っています。おっと、一つ忘れていました。これも、すばらしい!と思ったことの一つです。
何をほめたいかわかりますか?このクラスは、体育をしています。次が給食です。きちんと給食の用意をして、体育に向かったのです。何事も「準備」が大事。椅子もきれいに入れています。こういう一つひとつが、人を創っていくのですね。